昨日大学院講義からの帰途、黒目川沿いにて。

01(CIMG7151・20180719)トリミング縮小300×450・露光量ガンマ1.15・明るさ+50・手前のみシャープ・背景のみ明るさ-33・手前のみ明るさ+33

ミンミン蝉なのか、それともクマ蝉か……、さて?

錣葺き

2011年の初夏、東京慈恵医科大学附属病院に入院中の父(故人)を見舞った際の一葉。

01(R0022167・20110628)トリミング縮小200×600・自然な彩度+25・コントラスト+25

こうして俯瞰すると、増上寺大殿は錣(しころ)葺き(注)である事がよく分かります。

(注)「錣葺き(しころぶき)」とは、古い屋根形状の一種。
寄棟屋根の上に切妻屋根を載せた形式で、両者が一体化していないのが特徴(一体となったものが入母屋屋根)。
実例としては法隆寺の玉虫厨子がある。

ちなみに錣(しころ)とは、兜や頭巾の下に垂らされた布等の覆いの事。
設計者の大岡實(1900〜1987)の言を同氏HP当該箇所から以下に抜粋します。

入母屋自体の形についても、私は玉虫厨子に見るような、いわゆる錣葺の屋根が意匠的に非常に優れていると考えている。
錣葺の場合、上方の部分は矩勾配(45°)に近く、下方の部分は四寸~五寸の緩い勾配で、その結果は、上方の屋根は屹立性が強く、鋭い感じを持っているが、周囲の勾配の緩い屋根が、これを受けて、安定感を与えるのに役立っているのであって、極めて巧みな意匠であり、今回も錣葺を採用した(「建築東京」より)

巣立ち

01(DSC_1793・20180720)加工・縮小300×300

JR信濃町駅の燕、巣立ったようです。

トタン

都内某所にて、どこにでもあるような古い民家。

01(CIMG9630・20170730)トリミング・レンズ補正垂直-15・トリミング縮小300×450・コントラスト+75・露光量ガンマ0.75・シャープ

所々錆びたトタンに覆われた様子に、何故か惹かれてしまう私です。

割付

石でもタイルでも、綺麗に加工するには寸法上の限界があります。

01(DSC_0871・20180605)加工・縮小300×300・レンズ補正水平-14・シャープ

それを考慮せず図面上で機械的に割付をすると、こうなるという一例。
学生へは、なかなか此処までは伝えられませんが。

下校

01(CIMG7165・20180719)トリミング縮小300×450・彩度-100・明るさ-25コントラスト+100・露光量ガンマ0.80・ぼかし強×2

熱中症に気を付けろよ~

室外機

01(DSC_8768・20180128)レンズ補正垂直-80・トリミング縮小200×600・彩度-100・明るさ-25・シャープ

現在、フル稼働中

漁港

01(20150720_120227)トリミング縮小300×500・自然な彩度+25・明るさ+25

夏、千葉は内浦湾にて

通気口

神楽坂は善國寺の水掛不動様の覆屋。

01(CIMG6409・20180612)レンズ補正歪み+1垂直+45・トリミング縮小300×450・コントラスト+50・露光量ガンマ0.90

小屋裏換気用でしょうか、デザインされた通気口が見事です。

夕焼け

先に御覧に入れたもの同様、一昨日、館山にて撮影。

01(CIMG7059・20180715)加工・縮小400×600・露光量ガンマ0.85

時々刻々と変化する夕焼け空に後ろ髪を引かれ、なかなか立ち去る事が出来ませんでした。