17歳の頃、バーバラ・ヘンドリックスの「Negro Spirituals」に出会いました。
レコード屋で流れていたのが気に入って即座に購入したものです。

「しずかに揺れよ、懐しのチャリオット」を聴いて、不覚にも涙を流しました。なぜだか私の感情を揺り動かしたのです。
三浦淳史氏による解説に
「黒人霊歌は(中略)そのもっとも暗い表現においても、希望があり、そのもっとも陽気な歌においても、反省がある」
と、あります。
あれ以来、元気が無い時はこの曲に励まされてきました。
今でもとても大事なレコードです。
我が家にある猫の額のような庭でも鳥たちが訪れます。
スズメ、カラス、ハトは勿論ですが、シジュウカラ、ツグミ、ヒヨドリ、ごく稀にジョウビタキ、ウグイスなどもやって来ます。

私が好きな鳥は、梅の花が咲く頃やって来るメジロです。
ツバキや梅の花の蜜が好物のようです。大きさも色合いも可愛らしく、なんとか写真に撮ろうと思うのですが、すばしっこくて未だかないません。
この鳥を見かけるようになると春が近いのを感じます。
(画像はミニネットZOOさんから拝借しました)
今日から日々徒然に感じたことを書いていこうと思います。
2月中旬に山形の親友M君を訪ねました。
大変喜んでくれ、山寺へ連れて行ってくれました。

冬なので観光客はほとんどいません。鐘楼で猫が昼寝をしていました。
私が近づいてもピクリとも反応しません。袴腰の土台にちょこんと寝ているのが、とても可愛いですね。