家づくり学校開校

5月24日の日曜日、私も運営に関っている「家づくり学校」が開校しました。
場所は自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん 設計:フランク・ロイド・ライト 1921年 重要文化財)です。

初日のテーマは「建築家になるためには?」。
前半は、若手建築家として脚光を浴びておられる武井誠さん+鍋島知恵さん(TNA)を特別講師としてお迎えし、お話をうかがいました。

01090524%e5%8f%a4%e5%b7%9d%e3%81%95%e3%82%93%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98

両氏の作品をスライドで拝見しながら私が感じたのは、空間の単位を分節して並置することを極力避け、複数の異なる場面を如何に連続させるかに重きが置かれているということ。
いずれも極めて創造性に富んだ秀作で、私はとても刺激を受けました。

後半は、「新建築住宅特集」の元編集長・豊田正弘さん(豊田編集室)に司会をお願いし、TNAのお二人と当学校長である泉幸甫さん(建築家・日本大学教授)、同じく副校長・川口通正さん(建築家)によるシンポジウム形式で、建築家になるための心得などをうかがいました。
皆さんの楽しい対談をずっと聞いていたいと思いながら、アッという間に時間切れ。

講義後は講師の皆さんと学生有志で目白の街へ繰り出し、建築談義に花を咲かせました。
お酒の席ですから、当然私もシッカリ参加してきましたよ(笑)

(写真:古川泰司さん)

関連記事
家づくり学校公式ブログ「第一期 家づくり学校が開校しました

カマキリとテントウムシ

昨日、野菜達の世話をしていたら、カマキリの赤ちゃんを発見しました。

01%e3%83%bb161013web%e4%bf%9d%e5%ad%98

トマトの葉の陰にジッと佇んでいるのがお分かりになるでしょうか?(写真右下)
去年産み付けられていた卵から、ちゃんと生まれたようです。

他にもいないかな?
そう思って探してみたら、もう2匹ほど生存を確認することが出来ました。

02%e3%83%bb161013web%e4%bf%9d%e5%ad%98

赤ちゃんながらも、私を威嚇する姿は、立派なカマキリです。

一方、エンドウの葉には先日とは別のテントウムシがやって来ました。

03%e3%83%bb161013web%e4%bf%9d%e5%ad%98

黒地に黄色の紋様が美しいですね。

こんなに狭い屋上で虫達が逞しく生きている様子を見て、なんだか愉快な私です。

新人紹介

我が家の家庭菜園の新人達をご紹介しましょう。

01カボチャ(090514撮影)20170323web保存
まずは、父が育てているガボチャ。
蕾の後ろにある小さな実がとても可愛らしいですね。

02ミニトマト(090514撮影)20170323web保存
そして私が育てているミニトマト。これは黄色い実が生る種類だそうです。
どんな色になるのでしょう?
とても楽しみです。

03スイカ(090512撮影)20170323web保存
スイカです。これも父のチーム(?)。
以前も書きましたが、スイカは本当に毛深いですね。
去年収穫したものがあまりに美味しかったので、今年は私も1鉢ほど挑戦しています(笑)。

04エンドウマメ(090509撮影)20170323web保存
一方、先日触れたソラマメと同様、エンドウ栽培がそろそろ終了です。
おかげさまで、たくさんの実を収穫することが出来ました。

05トウモロコシ(090509撮影)20170323回転してweb保存
近々、エンドウを育てていた土にはトウモロコシの苗を

06ゴーヤ(090514撮影)20170323回転してweb保存
ソラマメを育てていた土にはゴーヤの苗を

植え替えようと思っています。

最後のソラマメ収穫

日曜日にソラマメの実を全て収穫しました。

01%e3%83%bb161024web%e4%bf%9d%e5%ad%98

これで今年のソラマメ栽培は終了です。
去年の秋から育て始めて約半年間、誠に感慨深いモノがあります。

02%e3%83%bb161024web%e4%bf%9d%e5%ad%98

実も、それなりにたくさん入っていました。
ザルの右上に置いてある小さなモノもそうです。
このような未成熟な実は、柔らかいので皮ごと食べることが出来ます。ハズレもありますが。

食べるにあたり、以前ソラマメについて書いた記事で友人のあーさんから「そらまめって、皮から出すとインコに似てるの知ってました?」と教えてもらったことを思い出し、確認してみました。

03%e3%83%bb161024%e5%9b%9e%e8%bb%a2%e3%81%97%e3%81%a6web%e4%bf%9d%e5%ad%98

農作業(?)の後ゆえ私の爪が汚れており、お見苦しいこと、なにとぞご容赦ください。
なるほど、確かにインコに似ていますね。
もうひとつ、ガッツ星人(注)にも似ていると思うのは私だけでしょうか?(笑)

(注)ガッツ星人とは、「ウルトラセブン」に登場する悪いヤツです。

ソバ栽培開始

今年はソバ栽培にも挑戦しております。
去年購入しておいた種ソバ(?)を、パラパラと適当に蒔いてみたところ、

01090509%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98
ほんの数日で発芽しました。

02090510%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98
その翌日には双葉が出て、

03090514%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98
さらにその4日後にはプランターいっぱいに成長。
すごい勢いです。

04090515%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98
こうなりますと、間引きをせねばいけませぬ。
ソバの芽はスプラウトとして食べられるということなので、食べてみました。

ルッコラ等と比べると、香りも味もいまひとつ……。
まだ種がたくさん余っていることですし、何か美味しい食べ方はないかしらん?

カメムシ

会社のバルコニーで煙草を吸っていたら(ホタル族です)、カメムシが飛んで来ました。

01%e3%83%bb161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98

なんと色鮮やかで洒落た紋様なのでしょう。
いつものことながら、自然の造形美に魅了されます。

イチゴ収穫

写真の通り、イチゴの実がすっかり赤くなりました。

01090514%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98

とても甘い香りがしています。
いよいよ初収穫です。

02090515%e6%92%ae%e5%bd%b1161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98

たった2つを家族で分かち合いました(笑)。
期待に胸をふくらませつつ食べてみると……

意外に酸っぱい!

ちょっとガッカリです。
あと5~6個は採れそうなので、次回は砂糖か練乳をかける事にしましょうか。

ソラマメ(不良品?)

昨日の朝、野菜達の世話をしていた時のことです。
ソラマメの実の一部が茎から自然に取れてしまいました。
鞘が腐っているものもありますし、これは食べられないだろうな。
と思いつつ、一応開いてみると……

01%e3%83%bb161024web%e4%bf%9d%e5%ad%98

意外や意外、可愛らしい実がちゃんと出来ていました。

02%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97%e7%9b%b4%e5%be%8c%e3%81%ab%e5%b7%ae%e6%9b%bf%e3%81%88%e3%83%bb161024web%e4%bf%9d%e5%ad%98

先日ソラマメの鞘内部の「布団」について触れましたが、しっかり熟したソラマメの場合、鞘内部が煎餅布団状態に、実の溝部分が濃い黒色に変わるようですね。

イチゴ復活

一時はホワイトボリジに激しく攻め立てられ勢いのなかったイチゴですが、その後見事に復活しました。

01090509%e6%92%ae%e5%bd%b1161015%e5%9b%9e%e8%bb%a2%e3%81%97%e3%81%a6web%e4%bf%9d%e5%ad%98

いまやボリジとは共存共栄状態となり、誠に慶賀すべきことです。
実も幾つか大きくなってきましたので、土に触れないようワラを敷いてやったのが先週末のこと。

02090512%e6%92%ae%e5%bd%b1161015web%e4%bf%9d%e5%ad%98

昨日から少しずつ赤く色付き始めました。
カラスをはじめ鳥達に食べられないよう、気を付けて見張らねばなりません。

ムラサキハナナ(紫花菜)とミツバチ

昨年の3月に撮影したムラサキハナナとミツバチです。

01%e3%83%bb161011web%e4%bf%9d%e5%ad%98

この写真は明るい緑と薄い紫色で構成されていますが、私の敬愛するイタリアの建築家・カルロ・スカルパ(1906~1978)がこの組み合わせを粋と言っていたそうです(注)。
なるほど、たしかにそうかもしれません。

さて、先日皆様のご意見をうかがったところでは、「ムラサキハナナ」「オオアラセイトウ」「ショカツサイ」と呼ぶ方はあまりおられないようですね。
「ハナダイコン」もしくは「ダイコンの花」が一般的と言えましょうか。

(注)「SD 1992年1月号 特集-カルロ・スカルパ図面集」(鹿島出版会)中の建築家・豊田博之氏の文章「氷結した微振動」より