子ども空間ワークショップ

本日から「第24回世界建築会議UIA2011東京大会」が始まりました。
その一環として日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部が行う世界住宅会議「家って何だろう?」のイベント「子ども空間ワークショップ」が昨日新宿パークタワー・1階アトリウムにて開催され、私もお手伝いに行ってきました。
参加した約30人の子供達を数チームに分け、チームごとに角材(1.8mと0.9mの2種類)と輪ゴムを用いて建築的な立体作品を作るのです。

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私がファシリテイター(指導・補助をする先生みたいな役)として参加したチームの作品。
八角形平面から上に向かって塔状にそびえ立ちます。
作品名称は、相談の結果「スター・キャンプ・ハウス」に決まりました。

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時間が余ったので子供達はインテリアにも着手。
三角形フレーム4つの上に火打を入れた正方形フレームを載せ、テーブルに。
余った角材を敷き並べるという念の入れようです。

私は今回初めて参加したのですが、子供って思っていた以上に潜在的な立体・空間把握能力を持っているんだな、と感心させられました。

ご参考までに、以前私がまとめた記事です。
まちをつくろう! 空間ワークショップ・小学校での取り組み

パプリカ豊作

今年はパプリカが豊作です。

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ですが、疑問が一点。
上写真のパプリカはいずれも昨年収穫した実から種を採り育てたもの。
親は日本デルモンテの「ビバ・パプリコット」という赤い実の生る品種。
それなのに、その子供達は赤い実が生る枝と黄色いそれとに分かれてしまいました。

赤い実だけでは寂しいと思い、今年は「パプリゴールド」という黄色い実の生る品種を1株だけ脇に植えておりましたが、それと交配してしまったのでしょうか?
それとも「ビバ・パプリコット」が赤い実の品種と黄色のそれとを掛け合わせたF1品種であり子供の代で祖父母の形質がバラバラに発現したのでしょうか?

色が異なっても味に変わりは無く特に問題ありませんが、不思議ですよね。

サツマイモの土寄せ

先の台風15号ではサツマイモも若干被害を受けました。

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多くの葉が茎から吹き飛ばされています。

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それでも新たに若葉が出てきました。
逞しいですね。

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根元を見ればサツマイモの一部が露出。

直ちに芋が隠れるよう土寄せをば。
収穫(11月を予定)が楽しみになってきました。

台風一過

今朝の東京地方は台風一過の素晴らしい晴天と相成りました。

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稲(注)の上には、秋らしいイワシ雲。

ちなみに台風15号による我が家の屋上菜園の被害は以下の通り。

・ミニトマトとキュウリは、生り始めていた実ごと茎が千切れて飛んで行ってしまいました。
・サツマイモの一部葉茎も千切れて飛んで行きました。
・ゴーヤはほぼ全ての葉が吹き飛ばされ茎だけに。実は残っていたので全部収穫しました。
・インゲンとナスは、何か飛来物が当たったものか、実に傷が出来ていました。
・タカノツメとニラは、強風で茎が倒れてしまいました。

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そんな中、黒米だけは無事。

上写真の物も含め、稲は結構強いものですね。

(注)この稲(コシヒカリ)は、殆ど雀に食い尽されてしまった為、刈り入れせず放置していたものです。

「HRD」 設計:原田一朗

9月はじめの日曜日、建築家・原田一朗さんからホームパーティーにお招きいただき、お邪魔してきました。
そこは氏の自邸「HRD」。
1階部分を900㎜ほど地面に埋め込んで高さを抑えた木の箱が、周囲の街並みに違和感無く溶け込んでいます。

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中へ入れば、プロダクトデザイナーでもある氏ならではの絶妙な比例感覚で、各部寸法が見事にコントロールされているのを感じます。
しばし佇んでいると、箱状の水廻りコア部分が大きな家具のように、さらに建築そのものもより大きなジャイアントファニチュアに見えてくるから不思議です。
枠や巾木といった見切り納まりを徹底的に消し、一見素っ気ない、それでいて噛めば噛むほど味が出るような、長時間飽きの来ないであろう実に快適な空間が、そこにはありました。

台風接近中

現在、台風15号が東京に接近中。
雨風が大変激しくなってきたので先程早めに帰宅しました。

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写真は近所の擁壁から勢いよく流れ出る雨水。
これを撮影しているうちに私がビショ濡れになったのは言うまでもありません。

家づくり学校1年生第4回「環境から考える」

8月28日、自由学園明日館にて家づくり学校1年生第4回講義「環境から考える」が行われました。

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前半は石黒隆康さんによる概論。
「オルゲーの図」を用いての建築的手法・機械的手法の説明は実に明快でスッと腑に落ちました。

02(宮野氏撮影・公式ブログから)20170316トリミング200×300してweb保存
後半は松原正明さんによるご自宅を含めた実例紹介。

一口に環境と言っても、その定義は非常に広範囲に渡り、ともすれば焦点の定まらぬ無為な議論になってしまうところを、
お二方は住宅建築に関する創意工夫に限定し、私達建築設計に携わる者が考えるべき「環境」の捉え方を明快に示してくださったと思います。

(写真:宮野人至さん)

関連記事
家づくり学校公式ブログ「一年生第4回『環境から考える』

イモムシ

つい今しがた屋上で野菜の水遣りをしていたのですが、半袖シャツでは肌寒いくらい。
今度の台風が通り過ぎれば、本格的な秋になりそうですね。

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写真は先日モロヘイヤの脇に居たイモムシ(嫌いな方、ゴメンナサイ)。
何という蛾の幼虫でしょうか?

ハダニの被害

種から育てたミニトマト「アイコ」が殆ど枯れてしまいました……。

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原因はハダニ。
実や枝に付いた橙色の小さな点がそれです。

バルコニーは屋上に比べて風通しが悪い事、また実を甘くしようと水やりを控え目にしていた事が、ハダニの大量発生を招いてしまったものと思われます。

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一方、根元から新しい脇芽が出てきました。

この芽が再び大きく育ってくれるとよいのですが。

9月前半の収穫

9月前半の我が家の収穫物です。

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9月2日
最後のメロン2個

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9月3日
キュウリ

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9月6日
出来損ないのキュウリとズッキーニ、ニラ

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9月7日
稲(コシヒカリ)

05(R0023159・110908成一郎撮影)20170316web保存
9月8日
稲(コシヒカリ)、パプリカ、インゲン、キュウリは出来損ない

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9月9日
稲(コシヒカリ)

07(R0023214・110910成一郎撮影・明るさ加工)20170316web保存
9月10日
ナス、パプリカ、インゲン

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同じく9月10日に採れた稲(コシヒカリ)

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9月11日
枝豆、バジル、ナス、インゲン

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同じく9月11日に採れた稲、コシヒカリはこれにて栽培終了

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9月12日
パプリカ、インゲン

12(R0023287・110913成一郎撮影)20170316web保存
9月13日
タカノツメ、パプリカ、インゲン

13(R0023294・110914成一郎撮影)20170316web保存
9月14日
パプリカ、インゲン

14(R0023298・110915成一郎撮影・明るさ加工)20170316web保存
9月15日
ナス、ゴーヤ、インゲン、パプリカ

インゲンが復活し、パプリカが採れ始めました。