坂道にて、擁壁に落ちる電線の影。

01(CIMG5806・20180412)トリミング縮小200×600・明るさ+25コントラスト-25・シャープ

これはこれで美しいではありませんか、ねえ、祥士先生?

旧須賀神社本殿

桑の葉ラテを飲んだりしつつ中之条町を散策中、大國魂神社にも参拝に立ち寄り。
すると社殿と言うには背高でいささか珍妙な建物があり、格子の隙間から中を覗き込むと

01(CIMG3321・20180107)トリミング・レンズ補正歪み-5垂直-15・トリミング縮小450×600・明るさ+25コントラスト-50・シャープ・彩度-100

そこには旧須賀神社本殿(中之条町指定重要文化財・注)がありました。
つまりこの貴重な社を覆い屋で保護している訳ですね。
思いがけず素晴らしい建築と出会う事が出来ました。

(注)以下、案内板の同町教育委員会による記述を書き写します。

 この建物は一間社入母屋造(いっけんしゃいりもやづくり)で、屋根を銅瓦(どうがわら)葺としていま
す。向拝(こうはい)を軒唐破風(のきからはふ)とし、正面に千鳥破風(ちどりはふ)を付けています。
 壁面に彫刻を嵌(は)め込み、尾垂木(おだるき)を竜頭、軒支輪(のきしりん)を彫刻板支輪とし、繋虹
梁(つなぎこうりょう)、水引虹梁(みずひきこうりょう)、内側の手挟(たばさみ)、脇障子(わきしょうじ)
を透彫(すかしぼり)にしています。さらに、軒は垂木を用いずに彫刻を施す彫刻板軒とし、向拝柱には
葡萄が巻き付いています。彫刻を多用して、建物が彫刻の塊のような外観を呈しています。
 この建物のように、欅の木目を生かして、建物全体を彫刻で埋め尽くす素木造(しらきづくり)の建築
は、北関東神社本殿建築の、幕末の一様式として特徴的なものである。この建物は装飾化建築の発展過
程を知るうえに貴重な遺構です。
 建造年代は、建築の各種特徴から十九世紀初期~十九世紀中期頃と推定されます。

恐怖列車ふたたび

故・古賀新一先生へ敬意を表して(注)。

01(DSC_9533・20180411元画像トリミング)1.5度回転・トリミング拡大300×300・彩度-100・明るさ+33コントラスト-50

地下鉄にて移動中、またしても背後に女性が……。

(注)表題は日野日出志先生の作品名ですが、同じ恐怖物と言う事で御容赦下さい。

タイル

とある洋菓子屋さんの外壁。

01(CIMG1803・20170927)トリミング縮小300×450

タイルと言うより、もはやテラコッタと呼ぶべき重厚感。
出隅の役物もちゃんとしています。

蟇股

と同様、歓喜院聖天堂・拝殿の蟇股(カエルマタ)のひとつ。

01(CIMG3179・20180106)トリミング縮小150×600・自然な彩度+33・シャープ

花は牡丹と分かりますが、鳥は一体何でしょう?

なたね糖

私が強奪、もとへ、母から貰った、二条駿河屋の茶菓子。

01(DSC_9547・20180414)91.5度回転・トリミング縮小300×300(2)・明るさ-67コントラスト-50・自然な彩度+25・シャープ

菜の花と松葉でしょうか、誠に美味しゅうございました。

火の見櫓

姉の店へ行く途中に

01(DSC_9487・20180406)1.5度回転・レンズ補正垂直-40・トリミング縮小200×600・彩度-100・露光量ガンマ1.33・コントラスト-50・明るさ+25

火の見櫓がありました。

「建築技術」2018年5月号

「建築技術」5月号の書評欄「ザ・ブックス」にて

01(04141019_5ad1572f90f6d)縮小300×423 - コピー

英訳付き ニッポンの名前図鑑 日本建築・生活道具」を御紹介頂きました。
どうもありがとうございます。

(写真は建築技術のHPから拝借しました)

小豆色

古い外壁を小豆色のサイディングで覆った店舗併用住宅。

01(R0020176・20110105)レンズ補正垂直-35・トリミング縮小300×300・レンズフィルターヴァイオレット+12・自然な彩度+33・明るさ-25コントラスト+33・シャープ・カラーバランス-5・-10・0

木製建具との取り合わせと言い、何処となく中村好文(注)風の好い感じ。
しかし、残念ながら既に取り壊されてしまいました。

(注)中村好文(なかむらよしふみ・1948~)は日本の建築家、日本大学教授。
主な作品に「上総の家」「museum as it is」「伊丹十三記念館」ほか多数。

メタセコイヤ

メタセコイヤの若葉、4月10日に撮影。

01(CIMG5505・20180410)トtリミング縮小300×300・シャープ

俗に「赤ちゃんは何でも可愛い」と言いますが、本当ですね。