脱穀に続いて籾すりを行いました。

籾をすり鉢に入れスリコギで軽くすります。
あまり力を入れると玄米を通り越して白米になってしまうので注意が必要です。

籾すりは上手く行ったものの、困ったのは籾殻と玄米を分離する作業。
息をかけて籾殻を吹き飛ばせばよいはずですが、我が家のお米が小さ過ぎるせいでしょうか、籾殻と一緒にお米まで飛んでいってしまうのであります……。
仕方がないので、机の上に広げてピンセットでよりわけることに。
この作業におよそ半日かかりました(笑)

玄米になると、大分目減りしました。
計量カップに入れるとこのくらいです。

一方、甥と一緒に残りの田んぼ(?)の稲刈りを行いました。
この田んぼは、田植え時に余った苗をすべて植えたもの。
株がかなり密集しており生育状況もバラバラなので、熟した茎をその都度選んでハサミで切り取っています。
こちらと合わせて、今年の我が家の全収穫量は、2合弱くらいと言うところでしょうか(笑)
昨日まで宮崎県での研修旅行に参加していました。
このお話はまた後日。

写真は豪雨の都城で見た山々。
墨絵のような趣に魅かれて撮影しました。
散歩の途中で萩の花を見かけました。

萩はマメ科なのだとか。
言われてみれば、我が家で育てていたエンドウやソラマメの花によく似ています。
天日干し約1週間で穂先からポロポロと籾が落ち始めています。

予定より早いですが、脱穀することにしました。

脱穀には飯茶碗を用います。

茶碗を穂先に軽く押し当て、茎を引っ張ると

この通り、籾が上手く外れます。

籾の状態で飯茶碗2杯分になりました。
放置していた植木鉢に、思いがけず綺麗な花が咲きました。

コレ、よく道端で可愛らしい実を付けて風になびいていますね。
線香花火のようで綺麗だと言って、母が食卓に飾っていました。
あわよくば永続的収穫を目指していたはずのミニトマトですが、先述のこびとトマト同様、何らかの病気によって全て枯れてしまいました……。
ところがビックリ、カラスが食べこぼした実から自然に発芽したのでございます。

既に花が咲き

実も生り始めました。
憎きカラスもたまには役に立ちますね(笑)
ついこの間まで順調に育っていた我が家の三度採りキャベツ。
ところが、その後チョット目を放した隙に虫達(アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシ)に激しく食い荒らされてしまいました。

もはやこれまでか……。
悲しみに沈んでいたちょうどその時、ご近所さんからキャベツとブロッコリーの苗を2株ずつ頂きました。

ありがたいことです。
ちなみにご近所さんのお話では、キャベツは同じ苗で三度までは収穫出来たが四度目は遂に結球しなかったとのこと(露地栽培でのお話)。
我が家のようなプランター栽培では、二度採れただけでも十分満足すべきかもしれませんね。
お彼岸も過ぎ、朝晩は大分涼しくなってきたものの、このところ暑い日が続く東京地方です。
以前も書きましたが、我が社では簾をカーテン代わりにぶら下げています。

簾が絨毯に落とす影が面白いので写してみました。
今日の夕方、群生するキバナコスモスに出会いました。

夕陽を浴びて、色がより鮮やかに見えますね。
今日は墓参りに。
お彼岸とあって、我が家のお墓がある霊園には多くの人々が訪れています。

そこかしこに彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。