日々のささやかな幸せ

私は特定の宗教を信ずる者ではありませんが、40数年生きてきて、
「どうも人は何か大きな力によって生かされているのではないか?」という気がしてなりません。
もちろん人間だけではなく、この地球上のあらゆるもの(有機物、無機物とも)が、です。

近年流行した細木数子さんの占いも、その辺りのことに触れているそうですね。
こういうモノが流行ること自体、自然の摂理とは無関係の効率至上主義的な現代社会の流れに対して、人々が違和感を覚えていることの表れでしょう。

たまに海や山などの大自然に向き合うと、
「なんて自分はチッポケな存在なんだろう」と、
つまらぬ日々の悩みを忘れてしまうことはありませんか?

大自然との繋がりをほんの少し意識しながら日々のささやかな幸せを感じる、
これはとても大切なことではないでしょうか。

ということで、恥ずかしながら私流のささやかな自然との交感(大げさ!)の様子をご紹介します。
貧しさゆえ、万人向けであることだけは自負しております(笑)

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スイレン
猫の額のような小さな庭なので、池を作るなどは夢のまた夢……。
そこで水鉢でスイレンとメダカを育てています。
水面に当たる太陽が軒天井に反射して綺麗なので、お勧めです。

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夏の収穫
スイカとカボチャとゴーヤとトウガラシです。
猛暑で頭がおかしくなったわけではありません(笑)

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私は家でも会社でも(社長なのに!)ホタル族として扱われています(笑)
空を見上げながらの喫煙時に大自然の織りなす壮大なショーを眺めることもしばしば。
雷雨の下の方々には誠に申し訳ないことですが……。

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ゴーヤ
今年から家庭菜園を始めました。といっても狭い屋上やバルコニーでのプランター栽培。
花よりも実がなる植物を育てる方が煩悩を刺激するのでおススメです(笑)
特に育てるのが簡単なのはゴーヤ(ニガウリ)です。
授粉も虫達がしてくれるので水やり以外はホッタラカシでしたが、4株で70本以上収穫出来ました。
喜ばしいものの、ちょっとゴーヤ料理にはウンザリ気味です(笑)

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キャベツ
いつもより余計に巻いておりま~す!(←海老一染之介染太郎調で)

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トウガラシ
白い花が美しいことをご存じでしたか?
たくさん収穫出来たのですが、食べてみると全く辛くありません……。
皆様も苗を購入される際には、かならず品種をご確認くださいまし(笑)

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ヤマモモの実
会社の近所に林試の森公園(かつての林業試験場跡)があり、ここを散歩すると四季折々の風物に出会います。
童心にかえって葉や実を拾うのも楽しいですね。

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ニンニク
手摺にぶら下がっているのは、父が育てたニンニクです。
家族の者ですらその匂いに閉口しているくらいですから、いつドラキュラ伯爵が来ても大丈夫です(笑)

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ビワ
仕事の行き帰りに道を歩いていても、四季の移ろいを感じさせる風景は色々あります。
果物はその典型ですね。思わず手を伸ばしそうに……(笑)

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インゲンマメ
ご近所さんからいただいた苗を育てたものです。
夏前に一度たくさん収穫、その後しばらく放っておくと、また実がたくさん付きました。
カラスがしょっちゅうイタズラしに来るのに、いささか閉口……。

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去年最後の収穫
秋ナスと秋キュウリです。気温が下がるとたちどころに生育が悪くなりますね。
最後のキュウリはヒョロヒョロです……。
いずれもこの後、母の糠床へ直行しました(笑)

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カマキリ君来訪
ゴーヤの葉の上にいるカマキリに出会いました。
まさか屋上(地上4階レベル)にこんな生き物が来てくれるとは嬉しいことです。
いつの間にかいなくなってしまいましたが、卵がシッカリ手摺に生んでありました。

(2009年1月1日 NPO法人家づくりの会「家づくりニュース」2009・冬号より転載 一部修正)

ネギボウズ(葱坊主)とボリジの花

ネギボウズがたくさん出来ました。

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これも食べられるのかしらん?

一方、先日触れたイチゴを襲う(?)ホワイトボリジのその後です。

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もはや上からはイチゴの存在すら確認出来ませぬ……。
憎きヤツながらも、なかなか可愛らしい花でないかえ?

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花は下向きに咲くのですね。

時に、ボリジの葉も食用になるそうですが、あのトゲトゲ(触るとかなり痛いです)はどうやって処理するのでしょうね?

エンドウの花とジャガイモの芽

エンドウの花がひとつ咲きました。

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ジャガイモの芽も顔を出しています。

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これからが春本番、家庭菜園はますます楽しくなってきました。

その後のキャベツ

ニ度採り狙いのキャベツのその後の様子です。
幾つか出ていた芽をひとつだけ残して摘み取りました。
健やかに成長しています。

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一方、勿体ないと思い摘み取った芽をコップの水に漬けておいたら、根が出てきました。

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コレもそろそろ鉢へ植え替えて収穫を目論む、とても欲張りな私です。

ムラサキハナナ(紫花菜)

暖冬だっただけに桜の開花は例年より早いものとばかり思っていましたが、意外に開花が遅れています。
一方、野の花々は一足先に春を謳歌しているようです。

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写真は近所の空き地に群生するムラサキハナナ。
他にもオオアラセイトウ、ショカツサイ、ハナダイコンなどの別名があるようですが、どれが一般的な呼称なのでしょう?

ビックリ!

火曜日のこと、久しぶりに家でのんびりとテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」を眺めていました。
すると、出張鑑定のコーナーにお知り合いが登場!!
以前も載せましたが、この建物(注)の大工棟梁です。

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私がここの工事監理を担当した際に、大変お世話になった方であります。
いや~、ビックリしました(笑)
ちなみに棟梁の奥様が鑑定してもらったモノはあまり価値が高くなかったようで、誠にお気の毒でございました……。

宮崎のK兄(当時の現場監督)はじめS建設の皆さんもご覧になったかしらん?

(注)「西都原古代生活体験館」 設計:広瀬鎌二+文化財保存計画協会
「新建築」1997年9月号ならびに「住宅建築」1997年11月号に掲載されています。

ロールちゃん(rabi王さまへ捧ぐウサギ画像その3)

先日のこと、お店でこんなモノを発見!

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山崎製パンから発売されているロールちゃんです。
同社のHP内にはロールちゃんスペシャルサイトなるものまで存在しております。
これはrabi王さまへご報告せねばなりますまい。

(注)rabi王さまこと建築家の倉島和弥さんは、日本屈指のウサギ・グッズ・コレクターであらせられます。
私がrabi王さまの下僕になったいきさつは過去の記事をご参照ください。

その後のイチゴ

赤くなり始めていた我が家のイチゴの実、残念ながらそのまま硬くなってしまいました……。

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やはり実になるのが早過ぎたのかしらん?

ちなみにこのイチゴの苗は、昨秋近所のホームセンターで購入したもの。
日本デルモンテ㈱が販売しているイチゴ苗で、「コンパニオンプランツ(注)として是非ホワイトボリジも一緒にご購入ください」との謳い文句が貼り出されており、当然両方まとめて購入したくなるのがオトメゴコロ、もとへ、人情というものでございます。

で、現状はこの通り。

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明らかにボリジの勢いが勝っとる!
イチゴは侵食されて瀕死の状態に見えます……。

と落胆していると、別の鉢で新たに花が二つほど咲いているのを発見。

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こちらの方に多大な期待を寄せる私でした。

(注)コンパニオンプランツ(共栄作物)とは、近傍に植栽することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指すそうです。
共栄作物同士をそばに植えることで、病害虫や雑草の被害を減ずることが出来、また、作物の生育を促進させる効果が得られたりするのだとか。

仁義なき戦い

先日書いたエンドウ対決に新手が参戦、加わったのは、母がご近所さんから頂いたエンドウの苗。
去年育てたインゲンマメもこの方から苗を頂いんたのです。

rabi王さまこと建築家・倉島和弥さんから「ネギが栄養盗んでる気もするし。。。」とのご指摘を賜ったので、早速ネギを別の場所へ移動。
え、どこへ移したかって?
モチロン、私のお腹の中です。

で、いただいた苗も同じプランターに移植。

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左から、1本がご近所さん作、3本が拙作、右2本が父作によるもの。
三つ巴の仁義なき抗争(?)、最後はどれが勝つのか、これからが見物であります。

猫?

昨日は浅草駅から東武伊勢崎線に乗りました。
発車して間もなく、窓の外に巨大な猫の後姿が!

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正体はアサヒスーパードライホール(注)の例のオブジェでした(笑)

(注)この建物の設計はフィリップ・スタルク+野沢誠/GETT、竣工は1989年です。