捨てようにも捨てられないもの-6「便利な納戸」

これまでお話してきたようなものを、とりあえずどこかに収納しておく、これが一番の解決策かもしれません。
そんな意味で、家にはやはり納戸が必要ですね。
私の師は建築計画学を研究していましたが、収納について
「多くの事例から収納面積と持ち物の関係を調べたが、結局分かったのは収納面積が広くなれば持ち物が増える、という当たり前のことだけ!」
と申しておりました。
私の経験では、延べ面積の2割くらい収納面積がある(押入やクロゼットも含め)と、暮らしやすいように思います。

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写真は拙作「土蔵のある家」です。
この家では変形9畳の納戸と広い小屋裏収納を設け、重くて運びにくいものは納戸に収納出来るようにしています。

(2006年4月1日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載)

捨てようにも捨てられないもの-5「家具など」

幼い頃に使った勉強机や壊れてしまった椅子なども、捨てるに忍びないものです。
お子さんが巣立っていったご家庭で、親御さんが子供部屋を当時のままにしておられる例を良くお見かけします。
思い出の詰まった物を処分するのは、簡単そうでいて、なかなか難しいことですね。

(2006年3月31日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載)

御礼

「街・住まいづくり市民講座」は、おかげさまで大盛況のうち終了しました。

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ご来場いただいた皆様方、どうもありがとうございました。

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一級建築士-TAC濱田建築設計事務所「市民講座が盛況に終了

捨てようにも捨てられないもの-4「ビデオテープなど」

昨日の音楽に関する話と同様、8ミリフィルムやビデオテープも困りますよね。
DVDに変換すれば良いのでしょうが、そのための機材を購入したり、変換作業に時間がかかったり、実に困ったことです。
なんとなく家電業界に踊らされているような気もして……。
皆さんはどうされていますか?

(2006年3月30日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載)

捨てようにも捨てられないもの-3「レコードなど」

我が家にはレコードが数百枚あります。
勿論全てが私のものではなく、家族のものも含まれています。
父のコレクションの中にはビニールの封を切っていないものまでが……。
CDを始めとするデジタル音源が主流になった今日、なんとか全てをデジタル変換しようと考えるのですが、とても時間がありません。
他にもカセットテープの山があります。
テープの中には私や兄弟の幼い頃の肉声など、ちょっと捨てるに忍びないものが多くあります。
どうしたら良いか頭を悩ませる今日この頃です。

本当は拙文全てに、我が家の現状写真を添付するつもりでおりました。
しかし投稿前に家族の検閲にひっかかりまして、掲載が不可能となってしまいました。
地球の、もとへ、我が家の平和を守る為、なにとぞご容赦ください。

(2006年3月29日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載)

捨てようにも捨てられないもの-2「古雑誌」

学生時代から絵画や建築が好きだったので、関連雑誌をよく購読していました。
ある日、一念発起して雑誌の山をバラバラにして、良いと思う部分だけを取りまとめました。
これを全部スキャナーで読み込んで、コンピュータ画面上で整理、データベース化を……、
などと薔薇色の未来を考えたのですが、結局放りっぱなし。
もう何年もこの状態が続いています……。

(2006年3月29日  家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載)

捨てようにも捨てられないもの-1「楽器」

今週担当の山本成一郎です。当会に入ったばかりのピカピカ(?)の1年生です。どうぞよろしくお願いします。
さて、家を新築したり改築したりする際、どうしても荷物の整理が必要になりますね。
今週は私の恥をさらしつつ、どなたにでもある「捨てようにも捨てられないもの」についてお話してみましょう。

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写真はガットギター1本、エレキギター1本、エレキベース2本。いずれも15年以上使っていないもの。
場所をとるので非常に困るのですが、アマチュアバンドをしていた時の思い出が詰まった大切なものなので、どうにも捨てられません。
皆さんも似たような物をお持ちではありませんか?

(2006年3月27日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載)

「若葉台の家」 設計:坂東順子

長谷部緑さんの「桜ヶ丘の家」を見学した後、長谷部さんと一緒に「若葉台の家」へうかがいました。
「若葉台の家」は坂東順子さんの設計アトリエ兼ご自邸です。
周辺は電線の地中埋設(無電柱化)がされており、緑道なども整備された非常に好い環境です。

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上の外観写真から分かるように2つの箱を45度振って並べています。
各々の外壁を塗り分けた明快な構成で、実に私好みの建築でした。

左の赤い箱は、スリット状の吹き抜けを挟んだ4層のスキップフロアによる構成です。
天井の高い居間・食堂の上に、子供室や書斎が完全に囲われることなくオープンな形で浮かんでいます。
居間から各部屋へ声が届き、なんとなくお互いの気配を感じ取れるのです。

アトリエは45度振られた右の白い箱に配され、独立性が保たれています。
それでいて、居間との間の透明ガラスを通して設計作業中にも家族の様子が分かるそうです。

私がお邪魔した時、既に日が傾き始めていました。
先に来ていた田代敦久さん、菊池邦子さん、そして長谷部さん、坂東さんご夫妻とお酒を飲みながら楽しくお話することが出来ました。
心地よい空間にすっかりひたりきってしまい、夕食の時間までお邪魔してしまいました。

(写真はJ環境計画のHPから拝借しました)

「桜ヶ丘の家」 設計:長谷部緑

見学させていただいてから随分時間がたってしまいました。
4月29日「リフォーム探訪」 に参加した後、長谷部緑さんのご自邸「桜ヶ丘の家」にお招きいただきました。
地下に長谷部さんご夫妻の設計アトリエ、その上に木造2階の住居が載ります。

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もともと敷地にあった2mの段差を上手く利用したそうです。
平面計画では、部分的に角度が45度振られており、直交座標に慣れた頭が一瞬混乱しますが、
しばらくして慣れてくると、実に効果的で快適なことが分かります。
1階の居間・食堂上部には三角形の吹き抜けが出来ます。

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コンクリート壁は1階にも部分的に立ち上がり、木造部分と絡み合います。

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上の写真の奥の屋外テラスです。コンクリート打放し壁が道路側からの視線を遮ります。

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この作品では、構造が目に見える形で実に明快にまとめられており、使用材料は生地のまま表わにされています。
伝統的な日本建築に通ずる、実に優れた「建築」です。

(写真は家づくりの会および長谷部建築設計事務所のHPから拝借しました)

錆と磨きの日々

露天駐車しているため、どうしても鉄部が錆びてしまいます。
ホイールキャップはこんな感じ。

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マフラーも錆びます。

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バンパーは何故か大丈夫で少し安心です。
それにしても、2~3ヶ月に1度は錆落としで磨かねばなりません。
寒い季節にはどうしても億劫になります。
ああ、屋根付き駐車場がほしいなぁ……