9月はじめの日曜日、建築家・原田一朗さんからホームパーティーにお招きいただき、お邪魔してきました。
そこは氏の自邸「HRD」。
1階部分を900㎜ほど地面に埋め込んで高さを抑えた木の箱が、周囲の街並みに違和感無く溶け込んでいます。

中へ入れば、プロダクトデザイナーでもある氏ならではの絶妙な比例感覚で、各部寸法が見事にコントロールされているのを感じます。
しばし佇んでいると、箱状の水廻りコア部分が大きな家具のように、さらに建築そのものもより大きなジャイアントファニチュアに見えてくるから不思議です。
枠や巾木といった見切り納まりを徹底的に消し、一見素っ気ない、それでいて噛めば噛むほど味が出るような、長時間飽きの来ないであろう実に快適な空間が、そこにはありました。
現在、台風15号が東京に接近中。
雨風が大変激しくなってきたので先程早めに帰宅しました。

写真は近所の擁壁から勢いよく流れ出る雨水。
これを撮影しているうちに私がビショ濡れになったのは言うまでもありません。
8月28日、自由学園明日館にて家づくり学校1年生第4回講義「環境から考える」が行われました。

前半は石黒隆康さんによる概論。
「オルゲーの図」を用いての建築的手法・機械的手法の説明は実に明快でスッと腑に落ちました。

後半は松原正明さんによるご自宅を含めた実例紹介。
一口に環境と言っても、その定義は非常に広範囲に渡り、ともすれば焦点の定まらぬ無為な議論になってしまうところを、
お二方は住宅建築に関する創意工夫に限定し、私達建築設計に携わる者が考えるべき「環境」の捉え方を明快に示してくださったと思います。
(写真:宮野人至さん)
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家づくり学校公式ブログ「一年生第4回『環境から考える』」
つい今しがた屋上で野菜の水遣りをしていたのですが、半袖シャツでは肌寒いくらい。
今度の台風が通り過ぎれば、本格的な秋になりそうですね。

写真は先日モロヘイヤの脇に居たイモムシ(嫌いな方、ゴメンナサイ)。
何という蛾の幼虫でしょうか?
種から育てたミニトマト「アイコ」が殆ど枯れてしまいました……。

原因はハダニ。
実や枝に付いた橙色の小さな点がそれです。
バルコニーは屋上に比べて風通しが悪い事、また実を甘くしようと水やりを控え目にしていた事が、ハダニの大量発生を招いてしまったものと思われます。

一方、根元から新しい脇芽が出てきました。
この芽が再び大きく育ってくれるとよいのですが。
9月前半の我が家の収穫物です。

9月2日
最後のメロン2個

9月3日
キュウリ

9月6日
出来損ないのキュウリとズッキーニ、ニラ

9月7日
稲(コシヒカリ)

9月8日
稲(コシヒカリ)、パプリカ、インゲン、キュウリは出来損ない

9月9日
稲(コシヒカリ)

9月10日
ナス、パプリカ、インゲン

同じく9月10日に採れた稲(コシヒカリ)

9月11日
枝豆、バジル、ナス、インゲン

同じく9月11日に採れた稲、コシヒカリはこれにて栽培終了

9月12日
パプリカ、インゲン

9月13日
タカノツメ、パプリカ、インゲン

9月14日
パプリカ、インゲン

9月15日
ナス、ゴーヤ、インゲン、パプリカ
インゲンが復活し、パプリカが採れ始めました。
9月だというのに暑い日が続く東京地方。
皆様、熱中症にならぬようお気を付けください。

写真は今朝撮影したもの。
横長の雲が規則正しく並んでいました。
「食ったカス・カボチャ」に2個目の実が付きました。

少しずつ秋の深まる中、どこまで大きくなってくれるでしょうか?
昨日コシヒカリを全て収穫しました。

鳥害を考慮し、室内干しにしています。
中央は以前ご覧に入れた小麦です。