ウェディングケーキの脇に立つ小島さん、御結婚おめでとうございます。

と冗談はさておき、これらは氏が苦心の作を積み重ねたもの。
その正体については、もう少しお待ち頂きましょう。
(注)「棟梁と呼ばれるのは恥ずかしい」と御本人が頑なにおっしゃるので「小島さん」と記させて頂きました。
ウェディングケーキの脇に立つ小島さん、御結婚おめでとうございます。

と冗談はさておき、これらは氏が苦心の作を積み重ねたもの。
その正体については、もう少しお待ち頂きましょう。
(注)「棟梁と呼ばれるのは恥ずかしい」と御本人が頑なにおっしゃるので「小島さん」と記させて頂きました。
デザイナーのK氏から「木目の原寸大画像が欲しい」と頼まれたので

保存しておいた「いつきのみや歴史体験館」の蟇股モックアップ(注)をそのままスキャンしてみました。
(注)蟇股(カエルマタ)とは、社寺建築に用いる部材のひとつ。カエルが脚を広げている様子に似るところからその名が付いたのだとか。
モックアップとは、デザインの試作・検討段階で作る模型。写真のものは最終形状を確認するために作成してもらった原寸大のものです。
改装工事で用いる板を選びにタマケンさんへ。

先日の誘惑に勝てず、やはり屋久杉を選んでしまいました……。
しかも長さが足りないため2枚の板を継いで用いるという、鬼畜の所業に及んだ私を、皆様どうかお許し下さい。
週末は建具の打合せも兼ねて棟梁の作業場へ。
柱はほぼ刻み終わり、あとは角に面を取りカンナを掛けるだけです。

棟梁によれば「天竜杉は加工しやすくて気持ちがよい」のだとか。
建て方が楽しみになってきました。
ペンキの色を選びます。

今回は青系統からどれにしようか思案中……。
改修工事で壁や天井の一部に漆喰を塗ります。
その肌合いや色について、サンプルだけでは分かりにくかろうと、左官屋さんが私の目の前で実演してくれました。

流石ベテラン、その腕前もさる事ながら、既に図面を見て色々と構想をお持ちの様子。
こうした優れた職人さんとの出会いは運と縁、誠にありがたいことです。
今日の午後は、HAN環境・建築設計事務所の新作「ume lounge」を見学。

合理的な平断面計画、グレーを基調にまとめられた色彩、カーテンレールや収納棚の扱い等々、大変勉強になりました。
お誘い下さった松田さんへこの場を借りて御礼申し上げます。
JR東中野駅ホームにて。

柱につまづく人が多いのでしょうか?
進行中の仕事で白色を多用します。
この白という色は、よくよく考えると大変難しいもの。

自分の色を持たぬがゆえ如何様にも染まってしまいます、このクラゲのように。
隣り合う素材や色を考慮しつつ、検討を続けています。
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