かれこれ一月くらい歯痛に悩まされています。
こんな時私が思い起こすのは、坂口安吾「不良少年とキリスト」冒頭の歯痛に苦しむ部分。
大変愉快なので是非ご一読ください。
さて昨日、そんな歯の治療後、近くの公園へ寄り道しました。
桜は勿論
ボケ
ハナニラ
タンポポ
ムラサキハナナと
どの花も春の訪れを謳歌している様子。しばしの間、歯の痛みを忘れる事が出来ました。
かれこれ一月くらい歯痛に悩まされています。
こんな時私が思い起こすのは、坂口安吾「不良少年とキリスト」冒頭の歯痛に苦しむ部分。
大変愉快なので是非ご一読ください。
さて昨日、そんな歯の治療後、近くの公園へ寄り道しました。
桜は勿論
ボケ
ハナニラ
タンポポ
ムラサキハナナと
どの花も春の訪れを謳歌している様子。しばしの間、歯の痛みを忘れる事が出来ました。
続いて集落を散策します。
街歩きの楽しみは、建物のみならず様々な物や人と出会う事。
各住戸共通の棟端部の瓦納まり。この地方独自の形式なのでしょうか?
小高い山の斜面に家々は建ち、緩やかな登り坂を進みます。
脇には水路が流れ、橋や階段等には無垢の笏谷石がふんだんに用いられています。
水路脇の擁壁に用いられた笏谷石。
下部は平板釘留め、上部は真物積み。西根地区集落を思い出しました。
亀甲形の間知ブロック。
こちらは砂岩による擁壁。
こんな面白い形のブロック塀もありました。
街並みに配慮しての事でしょう、桧皮で覆われた排水管。
坂を登り切ると、赤瓦で統一された集落とその向こうに日本海。
下り道でお孫さん連れのお年寄りと擦れ違うと、にこやかに声を掛けてくださいました。
(つづく)
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先月末、家づくり学校有志で北陸を訪れました。
まずは加賀市加賀橋立地区伝統的建造物群保存地区にある蔵六園(旧北前船主・酒谷家)へ。
オエ(注)の力強く美しい架構。
ザシキに面する縁と土間。これらを軒下に取り込んでいるのは積雪対策でしょうか?
続いて北前船の里資料館(酒谷長兵衛邸)へ。
屋根の棟部分には笏谷石(シャクダニイシ)が用いられています。
外壁の竪羽目板には虫食いの船板を再利用しているのだそうです。
(つづく)
(注)「オエ(御上)」とは、居間や接客の場として使われる部屋。
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先週末は家づくり学校有志で北陸へ。このお話はまた後日。
帰京すると近所のソメイヨシノが満開になっていました。
外出時、満開の木蓮の樹と遭遇。
花は勿論の事、樹影と散り花にも魅せられました。
春の訪れと共にワケギが復活しました。
こうして見るとなかなか綺麗ですね。
うどんの薬味に使ってみました。
さて、次はどうやって食べましょう?
先日植え直したばかりのエンドウが襲われました。
御覧の通り、葉は取られ茎は折られ……。
しかしよく見ると根元の方から新しい葉が出てきています。
なんとか復活してほしいものです。
今日の東京地方は汗ばむ程の陽気。
咲きかけのソメイヨシノを見付けました。
畑の至る所で、タネツケバナの花が咲き誇っています。
雑草ながら群生する様が美しく、抜くには忍びないと思う私です。
浴光催芽中(注)の種芋とは別に、昨年採り損ねたと思われるメイクイーンが自然に発芽しました。
嬉しい誤算であります。
(注)浴光催芽とは、植え付け前の種芋を10~20℃の明るい所に置き発芽を促すこと。植え付け後の生育が早まる等の効果があるそうです。
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