「即座に謝りなさい。それが謝罪の基本じゃ」
諭吉翁
木の葉
架線柱
記憶が確かなら、西武新宿線・沼袋駅近くにて。
鉄道関連のこうした構築物に、何故か惹かれる私です。
ガラス壁
EVホールとラウンジを仕切るガラス壁。ここに
桐と
黒松の図案が散りばめられています。
私達の世代は建築家・原広司先生の影響を少なからず受けてきました。
恐らくその影響下にある、こうしたガラス面への装飾には、当然ながら大いに共感するところです。
夕焼け
病室から見る夕焼け。幸い、私の房は窓側なのです。
中央に富士山が見えているのがお分かりでしょうか?
星由里子さん、朝丘雪路さんの訃報を知りました。
お二人とも私にとっては母親世代。
なのでTVでは常にお母さん的な役柄を拝見してきたように思います。
我々の世代が画面に居て当然と思っていた俳優さん達が、次々と鬼籍へ。
悲しい事ですが、それは仕方がない事でもあります。
心より御冥福をお祈りする次第です。
振り掛け
朝御飯に、のりたまごの振り掛けが♪
こんな些細な事で一喜一憂する入院生活であります。
紫玉
病院の花壇に咲いていた真ん丸の花。
形状は葱や韮の花と似ていますが、何と言う花でしょう?
森の如く
今お世話になっている病棟はピカピカの新築。
その1階ロビーの壁が、御覧の通り、面白い仕上げになっています。
手前のガラス面と奥の壁に、それぞれ別の樹形を具象的に。
そして天井には、ズバリ木の葉型の照明が。
装飾に関する考え方が我が家とよく似ていて、親近感を持ちました。
コンテナ
イヤホン
私が深く考えもせずに入院などと書いたものですから、必要以上に多くの皆様へ御心配をお掛けしてしまったようで、誠に申し訳ありません。
当方、昨夏から皮膚疾患に悩まされて続けており、一向に改善しない為、入院治療となりました次第です。
決して命に関わるような病気ではございませんので御安心下さい。
むしろ初めての入院生活を楽しんでおります。
御見舞いの御言葉を下さった皆様へ、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
さて、以前母が入院していた時の事です。
見舞に行くと、TVは付けているが見ている様子もなく、ボーッとした表情で座っています。
そしてイヤホンをしている為私に気付かない、という事がよくありました。
どうしてかな、いよいよ痴呆が始まったかな?
などと親不孝な事を考えていたのですが、自分が母と同じ4人部屋に入って、その訳が分かりました。
各人のベッドを隔てているのは薄いカーテンのみ。
なので、お隣さんの診察や処置の様子が手に取るように分かってしまう。
場合によっては、聞きたくない、聞かれたくない事が、あからさまになってしまう。
それがTVを見ていなくともイヤホンを外さない理由だったのですね。
初めての入院生活、色々と勉強になります。