講義へ

東武東上線が止まった為、埼京線~武蔵野線と乗り継いで大学院講義室着。

01(DSC_1500・20180705)加工(4)・縮小300×300

未だ弱々しいながら蝉が鳴き始めています。

ニュー新橋ビル・階段

ニュー新橋ビルの階段2種類。

01(R0010540・20081028)レンズ補正歪み+2垂直+10・トリミング縮小300×400
壁のタイルは、先述の物同様工芸的、しかも凹凸付き。

02(R0010545・20081028)レンズ補正歪み+2垂直+12・トリミング縮小300×400
こちらの階段は優美な弧を描きます。

いずれも壁とは縁を切っており、階段の自律性・躍動感を強調しているようです。

ニュー新橋ビル・タイル

ニュー新橋ビル・1階部分の壁タイル。

01(CIMG3471・20180110)歪み+1.5垂直+12角度-1.5度・縮小300×400・シャッターのみ自然な彩度-75・シャッターのみぼかし強×1

各階とも色や形が異なっていたと記憶しますが、とにかく此の質感。
工芸品のような分厚くて豪華なタイルです。

ニュー新橋ビル

先般東京都から発表された耐震上で問題のある大型建築物。
残念な事に、その中にニュー新橋ビルも含まれていました。

01(R0010549・20091028)4度回転・トリミング・レンズ補正水平+7・トリミング縮小300×450・自然な彩度+50・シャープ・一部広告消し加工

かつて此処の2階にあった調剤薬局を何度か利用しました。
少し前に便所を借りるついでに再訪すると、2階はまるで風俗店街の如きイカガワシサ……。
慌てて逃げ出て参りました次第。

建築物としては手作りの良さが豊富に詰まった佳品であり、いずれ取り壊しになるのが惜しまれます。
引き続き、この建物の美しい部分を幾つか御紹介して参りましょう。

(注)「ニュー新橋ビル」は、松田平田坂本設計事務所(現・松田平田設計)の設計で昭和46(1971)年に完成しました。

東洋大学朝霞キャンパス近くの駐車場にて。

01(DSC_1098・20180614)0.25度回転・トリミング縮小200×600

足場用単管パイプによる柵が、上半分だけ錆びていました。

坂道

01(DSC_1414・20180630)加工(2)・縮小300×500・露光量ガンマ1.25・レンズフィルターセピア50・ぼかし強×2

再び坂道に惹かれて

ヒソヒソ

01(CIMG2489・20171112)加工・縮小300×300

「奥さん、大きな声では言えないんだけどね……」

釣り

01(CIMG1610・20150806)トリミング縮小200×300・彩度-100・コントラスト+50・ぼかし強×1

夏、東伊豆にて

坂道

01(20150714_085826)トリミング縮小300×500・自然な彩度+50

坂道には何故か惹かれてしまいます。

光のタトゥー

西新宿にて。

01(DSC_0339・20160626)1.5度回転・トリミング縮小300×600(2)・明るさ-15コントラスト+30

川畑博哉氏言うところの「光のタトゥー」(注)です。

(注)「光のタトゥー」とは、大都会の構築物が偶発的に作り出す光の妙を、デザイナー・川畑博哉氏が名付けたもの。
御興味のある方は、氏の写真集「光のタトゥー」(K PRESS)とブログを御参照ください。