以前出入口の扉を御覧に入れた日本出版会館・ロビーの床石。


1ユニットごとに、縁を少しだけ残して本磨きとし、残りをバーナー仕上げとしています。
先にも御覧に入れましたが妙正寺川の古い欄干。
撮影場所は、西武新宿線の中井駅前です。

私の愛する松本竣介(注)の絵に描かれている物と同じかもしれませんね。
(注)画家・松本竣介(1912~1948)は、中井駅近く、林芙美子記念館の坂上辺りにアトリエ兼住居を構えていました。


三浦半島にて
千羽鶴に続き今日もまた入江長八の作品を御紹介しましょう。
先に御覧に入れた木彫と同様、浄感寺本堂の内陣脇間の小壁に描かれた鏝絵です。

向かって右側には1人

反対側には2人が、それぞれ楽器を奏でつつ天を舞っています。
解説して下さった方によれば、赤色には岩科学校・客間兼裁縫室の赤壁同様、珊瑚の粉が混ぜられていたそうな。
赤も青も退色していますが、描かれた当初はさぞや鮮やかだった事でしょう。
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