気が付けば白粉花(オシロイバナ)が彼方此方(あちこち)で咲き始めています。
この花が咲いていると言う事は、気分はもう夏、と感じる私です。
気が付けば白粉花(オシロイバナ)が彼方此方(あちこち)で咲き始めています。
この花が咲いていると言う事は、気分はもう夏、と感じる私です。
雨の水曜日、「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展を再訪しました。
広瀬アーカイブスの寺内朋子さんから聞いたSH-1(設計は我が師・広瀬鎌二)に関する記述の誤りについて確認するのが主な目的です。
寺内さんからの御指摘と私が気付いた点とを合わせ、以下に記します。
・「SH」を「スチールハウス」と記している。おそらくそうなのだろうが、生前広瀬はその事を明言してはいない。
・SHシリーズが72棟全て完成したように書かれているが、欠番もかなりある。
・展示パネルに、木造建築より安価な云々、の記述があるが、必ずしも木造より安価では無い。
・初心者向け無料パンフレットにSH-1がセルフビルドのように書かれている。
重箱の隅をつつくようですが、建築関連の書籍や展示には人間が行うものである以上間違いもあり得るのだ、という事実を申し上げておきたく存じます。
それはさておき、前回は学生達への説明に追われ読む事が出来なかった各作品の展示パネルを、この日は時間を掛けて熟読。
3時間ほど滞在しましたが、それでも全てを読み切れず……。
結果、個人的には、現代住宅は100年前に既に完成しており其の後は大して進化していないと改めて思い知らされた事、そんななか藤井厚二の「聴竹居」が私達日本人の目指すべき地平を依然として示唆しているように思える事、の2点が深く印象に残った次第です。
通勤路にて、昔ながらの大谷石による擁壁。
最近は減ってきましたが、かつて東京の住宅地では至る所で大谷石が使われていました。
1日遅れましたが、昨日6月23日は慰霊の日。
沖縄戦での犠牲者の御冥福を祈り、合掌。
私だけでしょうか、思春期に親しんだ音楽を未だに好んで聴いているのは?
中学生の頃、友人E君達と中野駅南口にあった映画館(中野名画座?)へ「キタキツネ物語」を観に行きました。
お小遣いの少ない子供の事ですから、新作としてではなくリバイバル(再上映)で観たかもしれません。
この作品は、北海道の厳しい自然の中キタキツネの親子が逞しく生きる姿を描いたドキュメンタリー映画です。
劇中歌を担当していたのはゴダイゴ。
たしか子ギツネ達が草原を駆け抜けるシーンに、表題曲が流れていたものと記憶致します。
特にメインの場面と言う訳でも無かったと思うのですが、曲と映像が渾然となり私をいたく感動させたのでありました。
ミッキー吉野さんのピアノが最高です。
中野区上空を航空機が飛ぶようになって既に久しいですが
何度見ても其の結構な低さに驚かされます。
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