日本現代工芸美術展で私が魅せられた作品を御覧に入れましょう。
現代工芸大賞受賞作品、銅谷祐子「Wild Horse -Shine-」。
金属による作品です。
日本現代工芸美術展で私が魅せられた作品を御覧に入れましょう。
現代工芸大賞受賞作品、銅谷祐子「Wild Horse -Shine-」。
金属による作品です。
昨日専門学校木造建築科2年生は、国立新美術館で開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」へ。
現在設計製図の授業で美術館・博物館を設計している為、参考事例として此の優れた美術館を見学する事が目的です。
私は学生達への説明に追われ、T女史から聞いていたSH-1(我が師・広瀬鎌二の設計)展示の間違いは確認出来ず……。
また後日、再訪したいと思っています。
西新井大師へ参詣したのは、藤や牡丹の花を愛でる為だけでなく、大本堂を拝観したいとの目的があったからです。
この御堂は、1971年建立の鉄筋コンクリート造、すなわち現代の寺院建築。
設計者は大関徹(吉田五十八の弟子なのだそうな)、屋根は古代風の錣葺き(しころぶき)。(注)
寺院に付き物の伝統的な意匠をどのように現代的に翻案しているのか、とても興味があったのであります。
竣工当時は壁面から組物を出来るだけ省いたスッキリしたデザインが大いに歓迎されたのでしょう。
しかし50数年後の私の眼には、いささか淡白過ぎるように映ってしまいました。
(注)「錣葺き(しころぶき)」とは、古い屋根形状の一種。
寄棟屋根の上に切妻屋根を載せた形式で、両者が一体化していないのが特徴(一体となったものが入母屋屋根)。
実例としては法隆寺の玉虫厨子がある。
他にも増上寺大殿(大岡實の設計した現代寺院)も同じ屋根形状をしている。
ちなみに錣(しころ)とは、兜や頭巾の下に垂らされた布等の覆いの事。
今日4月22日は「よい夫婦の日」なのだそうな。
そんな訳で、私達夫婦の写真を御覧に入れましょう。
え、別に見たくない? まあ、そう仰らず。
かつて石垣港から竹富島へ向かう船上で自撮りしたものです。
小デブだというのに、妻がこんな物を頂いてきました。
仕様がないなぁ、では、ひとつだけ……。
誠に美味しゅうございました。
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