旧渡辺甚吉邸・応接間のマントルピースに張られた赤いタイル。
タイルと言うよりもテラコッタと呼ぶべき重厚さであります。
「親方〜、ここ段差もあって斜めなんで納まらねえっす」
「そうだな、じゃあ、出したまんまにすっか」
そんな会話を想像してしまいました(笑)
軒裏がちと傷んではおりますが
吹き寄せの竹に杉板の手摺とは、こらまた粋でござんすねえ(←「坊ちゃん」の野太鼓調で)
まだかなぁ……
近所の公園の滑り台。
かつて未だ幼かった甥と此処で遊んでやり、私が仕事へ行こうとすると大泣きされた事を
先日彼が二十歳になったと聞いて、懐かしく思い出しておりました。
沢山のひび割れが
一枚の絵のようです。
初冬の空
我が家の姫沙羅(ヒメシャラ)の紅葉。
冬の午後の陽が、美しさをより際立たせていました。
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