「若葉台の家」 設計:坂東順子

長谷部緑さんの「桜ヶ丘の家」を見学した後、長谷部さんと一緒に「若葉台の家」へうかがいました。
「若葉台の家」は坂東順子さんの設計アトリエ兼ご自邸です。
周辺は電線の地中埋設(無電柱化)がされており、緑道なども整備された非常に好い環境です。

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上の外観写真から分かるように2つの箱を45度振って並べています。
各々の外壁を塗り分けた明快な構成で、実に私好みの建築でした。

左の赤い箱は、スリット状の吹き抜けを挟んだ4層のスキップフロアによる構成です。
天井の高い居間・食堂の上に、子供室や書斎が完全に囲われることなくオープンな形で浮かんでいます。
居間から各部屋へ声が届き、なんとなくお互いの気配を感じ取れるのです。

アトリエは45度振られた右の白い箱に配され、独立性が保たれています。
それでいて、居間との間の透明ガラスを通して設計作業中にも家族の様子が分かるそうです。

私がお邪魔した時、既に日が傾き始めていました。
先に来ていた田代敦久さん、菊池邦子さん、そして長谷部さん、坂東さんご夫妻とお酒を飲みながら楽しくお話することが出来ました。
心地よい空間にすっかりひたりきってしまい、夕食の時間までお邪魔してしまいました。

(写真はJ環境計画のHPから拝借しました)

「桜ヶ丘の家」 設計:長谷部緑

見学させていただいてから随分時間がたってしまいました。
4月29日「リフォーム探訪」 に参加した後、長谷部緑さんのご自邸「桜ヶ丘の家」にお招きいただきました。
地下に長谷部さんご夫妻の設計アトリエ、その上に木造2階の住居が載ります。

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もともと敷地にあった2mの段差を上手く利用したそうです。
平面計画では、部分的に角度が45度振られており、直交座標に慣れた頭が一瞬混乱しますが、
しばらくして慣れてくると、実に効果的で快適なことが分かります。
1階の居間・食堂上部には三角形の吹き抜けが出来ます。

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コンクリート壁は1階にも部分的に立ち上がり、木造部分と絡み合います。

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上の写真の奥の屋外テラスです。コンクリート打放し壁が道路側からの視線を遮ります。

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この作品では、構造が目に見える形で実に明快にまとめられており、使用材料は生地のまま表わにされています。
伝統的な日本建築に通ずる、実に優れた「建築」です。

(写真は家づくりの会および長谷部建築設計事務所のHPから拝借しました)

錆と磨きの日々

露天駐車しているため、どうしても鉄部が錆びてしまいます。
ホイールキャップはこんな感じ。

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マフラーも錆びます。

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バンパーは何故か大丈夫で少し安心です。
それにしても、2~3ヶ月に1度は錆落としで磨かねばなりません。
寒い季節にはどうしても億劫になります。
ああ、屋根付き駐車場がほしいなぁ……

HGフォ~!

連休中に甥(7歳)と姪(5歳)が泊りがけで遊びに来ました。
可愛いけれど元気いっぱいのコイツらに、父と母(80歳と72歳)は、さすがにグロッキー。
自分達の手に負えなくなると母は「オジチャンと遊んでらっしゃい」などと言います。
オイオイ、俺も貴重な休みなんだぜ!
とは言うものの、やはり子供は可愛ゆうございます。
両親の罠だと分かっていても、つい遊んでしまうワタクシメ。

ガキどものマイブームはレイザー・ラモンHGです。
家では母親(私の姉)に怒られるのでしょうが、ジジババの家では甘え放題。
なにかというと「エイチ・ジー・フォ~!」と叫んで二人で笑い転げます。
私が「オヤツだ、フォ~!」とか「ご飯だ、フォ~!」などと言って腰を振ろうものなら、もう大喜びです。
コイツら、HGがハード・ゲイの略だとは分かってないんだろうなぁ……。

私がかつて志村けんに夢中になったのと全く同じなりけり。
などと感慨にふけりつつ腰を振り続けるオジサンでありました。

ウチのビートル

我が家の家宝、ビートル君を紹介します。

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名前:フォルクスワーゲン タイプ1(1500・右ハンドル)
愛称:ビト君
年齢:38歳(1968年生まれ)
性別:不明
色 :グレー

購入したのは5年ほど前。
最初はメキシコ製の新車を購入するつもりで、幾つかお店を回っていました。
念の為、中古車も見てみようと、冷やかし半分で中古車専門店を訪れました。
ところが、そこに置かれていたコイツに一瞬で一目惚れ。
スチールダッシュボードに完全にヤラレマシタ。
その場で購入を決定してしまいました(ちなみにまだ値札も付いていませんでした)。

「リフォーム探訪」 設計:長谷部緑&田代敦久

4月29日に家づくりの会主催の見学会に参加しました。
二人の建築家、長谷部緑さんと田代敦久さんによるタウンハウスのリフォーム作品です。

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こちらが長谷部さんの作品。居間・食堂・台所を回遊でき、見通せるようにした機能的な平面です。
壁には珪藻土(一部に無節の杉板)、床には節のある唐松など、天然素材が多用されています。
照明計画やカーテンボックスの工夫も絶妙。
建主の趣味の陶芸作品や収集品が美しく飾られ、ちょっとしたギャラリーのようで、いつまでも座ってお茶を飲んでいたい、実に居心地の良い空間でした。

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続いて田代さんの作品。こちらは白一色の実にモダンな空間です。
台所と居間との境壁にスリットが切られており、かなり私好み。ウコン色に塗られた壁の振止め鉄筋がアクセントとして絶妙。
床に木目のおとなしいサクラ板を用いているのも効果的です。
絵画や家具にもしっかりモダンな物が選定されていました。
「白い壁・天井は安価なペンキ塗り」とご謙遜されていましたが、出来上がった空間は最高級です。

一度に二人の建築家の作品を拝見出来る機会というのは、めったに無いことです。
長谷部さんの作品はしっとり和み系、田代さんの作品はクールなミニマム系、とお二人の個性の違いが実にはっきり作品に出ていて、とても勉強になりました。

この見学会の後、長谷部さんのご自宅と建築家・坂東順子さんのご自宅にお邪魔しました。
いずれも素晴らしい住宅建築でしたが、未だお腹いっぱいで消化しきれていませんので、このお話はまた後で。

(写真は家づくりの会HPから拝借しました)

「幻燈」 設計:川口通正

川口通正さんは、社会の片隅でくすぶっていた私を表に連れ出してくださった大恩人です。
ご本人には照れ臭くてなかなか言えませんが、昔から私の憧れの建築家でもあります。
「幻燈」は、そんな川口さんの設計した住宅です。
4月23日、小雨そぼふるあいにくのお天気でしたが、さすが有名建築家・川口さん!入りきれないほど大勢の見学者が訪れていました。

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敷地を完全に壁で囲い込み、複数の吹き抜け(坪庭)を配する興味深い構成です。
ヨコミゾマコト氏の美術館をちらと連想しましたが、ここでは概念そのままの単純な表現は巧みに避けられています。
部屋ごとの機能を優先して生まれた適度な凸凹が、平面的にも立体的にも有機的な様相を呈し、坪庭や切り取られた空は一枚の絵として演出されています。
あまりに心地よいので、見学待ちの人が大勢いるのにもかかわらず1時間近くも佇んでしまいました。
道路側は現代の町屋として実に端正にまとめられています。都市型住宅立面のひとつの解になりうるものです。
川口さんの伝統への想い(愛)を強く感じることの出来たとても有意義な一日でした。

夕焼け(06年4月21日)

ボーっと空を眺めるのが好きです。
先週の金曜日、東京地方ではとても美しい夕焼けを見ることが出来ました。

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白いタイルやクロス壁に西日が差して橙色に染まるのを見ると、なんとも郷愁を誘われます。

親和銀行東京支店(設計:白井晟一 1963年)

白井晟一の親和銀行東京支店の取り壊しが始まっています。
私はこの建物が大好きで、銀座を歩くたび見に行っていました。

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花崗岩張り低層部の艶かしさ、それとは対照的な硬い表情の濃紺タイル張り高層部。
その境は少し引込ませて有孔ブロンズパネルを配し、上部が浮いているように見せています。
近代建築の巨匠の作品ですら、わずか40数年で消え去っていきます。
悲しいことです。

散歩

午前中激しく降っていた雨も、昼過ぎにはカラリと晴れ上がり、
3時のオヤツの後、気分転換に目黒不動尊に散歩に出かけました。

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八重桜がちょうど満開です。

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モミジの新緑も実に鮮やかでした。