落水

稲穂が大分固くなってきたので、田んぼの水を抜きました。
この作業を「落水」と呼び、実が熟すのを促すとともに刈り入れ作業時の足元を動きやすくするのが目的なのだそうな。
下写真のように田んぼ(?)を持ち上げて、中に住むメダカ達ごとバケツへ水を移します。

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どのメダカも怖がって、なかなかバケツへ飛び移ってくれません。
水が無くなるギリギリまで隅の方で留まっていました。

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なんとか無事にメダカ達の引越しを済ませ、来週の稲刈りを楽しみにしている私です。

目黒川にて

昨日の通勤時、いささか遠回りながら、気候も好いので、目黒川沿いの道を歩いてみました。

ヤマボウシの実がもう色付き始めています。

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道端に生える猫ジャラシ。

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これを見ると秋を感じる私です。
正式にはエノコログサというそうな。

太鼓橋(注)を渡る時、珍しくカモメが飛んでいるのに気が付きました。
東京湾まで比較的近いので、この辺りでもたまに見かけることがあるのです。
橋のたもとから川面を覗くと、魚の大群が。

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ボラでしょうか?
正直なところ目黒川は決して綺麗とは言えませんので、魚を見かける事はそう多くありません(クラゲが漂っていることもあります)。
おそらくカモメは魚を追ってここまで上って来たのでしょうね。

(注)太鼓橋は目黒雅叙園のすぐ脇に架かる橋。約250年前に大喰上人が作り始め、後に江戸八丁堀の商人達が資材を出し合い宝暦14(1764)年から6年の歳月を経て完成。当時の様子は「江戸名所図絵」や安藤広重の「江戸名所百景」にも描かれている。その後大正9年秋の豪雨で流失し、現在の橋は架け替えられた水平のもの。

オクラ初収穫

7月の初旬、オクラの種を蒔きました。
本来なら6月が望ましいのですが、植木鉢の空きが無く、少し遅れた次第です。
8月の終わりになって、ようやく花が咲きました。

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オクラは、フヨウやハイビスカスと近い種類だそうな(注)。
なるほど、確かに花の形が似ていますね。

一昨日初物を収穫、昨夜のおかずに頂きました。

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全部で5株ほど育てていますが、あとどのくらい収穫出来ることでしょう?

(注)オクラはアオイ科トロロアオイ属、ハイビスカスはアオイ科フヨウ属。

結実

稲が実り、頭を垂れ始めています。

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来月の収穫が楽しみになってきました。

蓮の花

数年前のちょうど今頃、福岡県にある平塚川添遺跡公園を訪れました。
当時我が社はある場所で弥生時代の遺跡整備に関っており、仕事の参考にすべく見学に行った次第。
ろくに下調べもせず甘木駅から歩いて行ったのですが、行けども行けどもなかなかたどり着けません(注)。
ようやく到着した頃には、炎天下を長時間歩いたためグッタリ……。

そんな私を見兼ねた老紳士が、帰り道、車で甘木駅近くまで送ってくださいました。
とてもありがたく嬉しかったことを、この時期になると思い出します。

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写真はその時撮影した蓮の花です。

(注)後で調べると、甘木駅からタクシーに乗るか、西鉄甘木線の上浦駅から歩くべきだったようです。

超自然派焼酎「竹将」

先日、宮崎のアニキ達からこんなものが届きました。

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超自然派焼酎「竹将」、宮崎県西都市三納の真竹に焼酎を詰めたものだとか。
以前頂いた焼酎と同じものかしらん?
グラスに注ぐとプ~ンと竹の香りがして、なんとも爽やかな味わい。

荷物にはこの他、鶏の手羽先やメンマも同封されていました。
誠にありがたいことです。
しばらくの間、これらで晩酌を楽しみたいと思います。

(注)この焼酎は、Dago Foods(だご ふ~ず)にて販売されているそうです。

新参者?

先日トウモロコシの苗を撤去しました。
ちなみにこれが最後に収穫したモノ。

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我が家の食えない面々です(笑)

さて撤去作業中のこと、なんだか腕がムズムズします。
見ると、カマキリ君が取り付いていました。

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このカマキリ君は、私を威嚇するのにお尻を突き上げませんね。
いつものハラビロカマキリでなく、別種のカマキリでしょうか?

家づくり学校第4回「素材から考える」

8月9日の日曜日、家づくり学校第4回「素材から考える」の講義が行われました。

この日の中心は当学校長でもある泉幸甫さんのお話。

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現代の建築家達はカタログを見ながら既製品を組み合わせることに汲々とし過ぎて、本質的な創造性を失いつつある、そこから脱却するには、建築家それぞれが独自の工夫をしなければならない、と熱く語る校長。
具体的な方法論として、既製品を用いながらも創造性を高める工夫、自然素材を用いる、さらに自分自身で材料や部品を開発するなどを挙げられていました。
特に自然素材の話は泉校長の面目躍如、実際に生産現場へ出向いて素材から建築を捉え直す姿勢には感服させられます。

事例として徳井正樹さんが話されたのは、氏自らが実践されている瓦と現代を繋ぐ試み。

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地場瓦の復刻から始め、さらには現代のオリジナル「離瓦」の開発、達磨窯の復元へと至る、これまた極めてバイタリティ溢れる刺激的なお話。

極めて内容の濃い時間はアッという間に過ぎ、もっともっと長くお話を聞きたいと思いました。

(2009年8月18日 「家づくり学校公式ブログ」より転載)

ソバ第1回の収穫量

刈り取ったソバの苗から実だけを選り分けてみたところ、掌いっぱいになりました。

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とても豊作とは言えませんが、蒔いた量よりは多いので一安心です(笑)

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引き続き第二回目の栽培を行っていますが、早くも花が満開。
一部では実も生り始めています。
東京の夏はソバにとって暑過ぎるのではないか?と心配していましたが、取り越し苦労だったようです。

残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます。

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まだまだ厳しい暑さが続きます。どうぞご自愛ください。

平成21(2009)年夏
山本成一郎