この冬、東京地方では雪がほとんど降っていません。
このまま春になってしまうのでしょうか?
写真は軒先のつらら。数年前に山形の友人を訪ねた際、連れて行ってもらった慈恩寺(山形県寒河江市)にて撮影しました。
この冬、東京地方では雪がほとんど降っていません。
このまま春になってしまうのでしょうか?
写真は軒先のつらら。数年前に山形の友人を訪ねた際、連れて行ってもらった慈恩寺(山形県寒河江市)にて撮影しました。
高岡の瑞龍寺を参拝した私達は、その後富山へ戻り、海辺の町・岩瀬にある北前船回船問屋森家(重要文化財)を目指しました。
岩瀬までは富山ライトレールというモダンな路面電車に乗ります。
閉館間際に到着、滑り込みセーフで見学することが出来ました。
長押の釘隠しが凝っています。
これは鶴、ピンボケでスイマセン。
そして、亀。
ウサギの釘隠しもありました。この画像はrabi王さま(注)へ捧げましょう。
森家を出ると、既に陽は落ち、美しいはずの街並もよく見えず……。
岩瀬でのんびりし過ぎた私達は、ダッシュでライトレールに飛び乗り、大慌てで富山空港を目指したのでした(笑)
(終わり)
(注)rabi王さまこと建築家の倉島和弥さんは、日本屈指のウサギ・グッズ・コレクターであらせられます。
今日の東京地方は、コートはおろかジャケットも要らないくらいの暖かさでした。
昨晩吹き荒れた生温かい強風は、やはり春一番だったのかしらん?
例によって会社近くにある林試の森公園を散歩しました。
河津桜が咲き誇っています。
ミツバチ達も忙しそうです。
一部の池では、手入れのためでしょうか、水が抜かれています。
なんとか水の豊富な隣の池へ移動しようとするカメを発見。
以前撮影したカメの一味かしらん?
最初彼(?)は滝へ向かって歩を進めていたのですが、「どうもここを登るのは無理だな……」とあきらめた様子で陸路に変更していました(笑)
こちらは、滝登りの途中でひと休み(笑)
池にはガマガエル(注)の卵がたくさん産みつけられていました。
卵はいささかグロテスクなので、なるべく入らないようにトリミングしております。
そよ風が心地よい、まるで初夏のような午後でした。
(注)「ガマガエル」とは俗称で、この公園に生息するものは「アズマヒキガエル」が正式名称のようです。
今日の午前中は、集合住宅の工事監理に行きました。
エントランスの石張り壁がほぼ完成しています。
まるでタイル壁に石模様のシールを張り付けたように見えるでしょう?
それが狙いなのです。
シャラの木が落とす影も好い感じ。
帰り道、面白い形に刈り込まれた松の木を見かけました。
松というより、マツタケのようです(笑)
冬の間は家庭菜園も小休止状態……。
現在寒風ふきすさぶ中健気に頑張っているのは、ソラマメ・エンドウマメなど冬を越す野菜達、いつでも元気なネギ、そしてイチゴです。
彼らと違って寒さに弱いワタクシメ、外に出るのが嫌で、このところ野菜達の様子を見る回数がメッキリ減りました(笑)
さて、昨日屋上へ出てみると、引き抜かずに放置していたキャベツの茎に、なにやら紫色のものが!
小さな芽でしょうか?
可愛いですね。しばらくこのまま様子を見ようと思います。
一方、お正月に触れたイチゴの実が、ほんのり赤くなり始めています。
ひょっとすると食べられるかも?
チョット楽しみです。
午前中にキマドの工場見学を終え、昼過ぎに富山駅で解散。
せっかく富山まで来たのにこのまま帰るのは惜しいと思い、お仲間数人と高岡の瑞龍寺へご一緒しました。
瑞龍寺は、前田利長公の菩提を弔うため三代藩主利常公によって建立されました。
典型的な曹洞宗の伽藍配置を残す貴重な遺構です(ご一緒した建築家・古川泰司さんによる大変興味深いブログ記事がありますのでご参照ください)。
仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されています。
私は今回初めて訪れました。
詳細な解説は瑞龍寺のHPをご参照ください。
私の印象では、鎌倉時代建立の禅宗建築、国宝・円覚寺舎利殿(神奈川県鎌倉市)や同じく国宝・正福寺地蔵堂(東京都東村山市)などと比べると、各部材がいささか野太い感じを受けました。
時代が大分下っていること(瑞龍寺は江戸初期建立)と雪の多い土地柄ゆえでしょうか?
大茶堂の天井は緩やかな円弧を描き、土塗りに漆喰で仕上げられています。
建物を防火構造とするための工夫なのだとか。大変珍しい事例です。
軒裏にも漆喰が塗られています。
伽藍の北西端には、美しい石廟が立ち並んでいました。
わずかに緑色がかったこの石は、越前笏谷石(シャクタニイシ)と呼ばれる凝灰岩。
とても綺麗な石で、機会があれば使ってみたいものです。
季節は晩秋、まだわずかに残る紅葉が伽藍を美しく彩っていました。
(つづく)
昨日は新しい仕事の打合せのため群馬県桐生市へ。
お客様が昼食に桐生名物・ソースかつ丼を御馳走してくださいました。
ありがたいことです。
なんでもご飯を固めに炊くのが美味さの秘訣なのだとか。
誠に美味しゅうございました。
進行中の集合住宅は、外構工事に突入しました。
敷地と前面道路とは高低差があるので、低い擁壁を設けねばなりません。
コンクリートのハツリ仕上げ(注1)を採用しました。
6尺(約1.8m)間隔で目地を入れ、端を20ミリ程度残してハツります。
水抜きパイプも目地位置に合わせました。
下の赤い線が最終的な地面のレベルとなります。
仕上げた職人さんが道具を見せてくれました。
端部は、欠けやすいので、上の道具を用いて慎重に手でハツります。
その他は上の機械を用いるそうです。
いずれも先端がビシャン(注2)の形になっていますね。
彼等のおかげで、とても美しい仕上がりになりました。
(注1)コンクリートの表面をタガネやドリルで荒らして岩肌風に仕上げること、または既存コンクリート構造物をドリル等で破壊することを、建設業界では「ハツる」と呼びます。
(注2)ビシャンとは、石を加工する際に用いる先端に凹凸のある金槌状の道具。
昨日は集合住宅の工事監理ならびに打合せ。
一部足場が解体され、外観が見え始めました。
バルコニーの手摺壁が床面から浮いているのが、写真でお分かりになるでしょうか?
手摺を壁梁として扱い、スリットを設けているのです。
この日の夜は工事関係者の新年会、例によっていささか飲み過ぎてしまい……。
完成まで残すところ1ヶ月余り、二日酔いに気を付けつつ、引き続き頑張ります。
我が家のキャベツ、3つのうち2つを収穫した後、残りのひとつをしばらく放置していたら、鳥につつかれてしまいました。
犯人はおそらくヒヨドリと思われますが、鳥達にとっても甘くて美味しいのか、はたまた冬なので余程エサに困っているのか?
いずれにせよ慌てて収穫し、ロールキャベツにして頂きました。
湯気のため、いささかレンズが曇っております(笑)
今回の成功に味をしめた私、次回は夏の収穫を目指します。
Copyright © 2025 山本成一郎設計室 All rights Reserved.