続いて集落を散策します。
街歩きの楽しみは、建物のみならず様々な物や人と出会う事。

各住戸共通の棟端部の瓦納まり。この地方独自の形式なのでしょうか?

小高い山の斜面に家々は建ち、緩やかな登り坂を進みます。
脇には水路が流れ、橋や階段等には無垢の笏谷石がふんだんに用いられています。

水路脇の擁壁に用いられた笏谷石。
下部は平板釘留め、上部は真物積み。西根地区集落を思い出しました。

亀甲形の間知ブロック。

こちらは砂岩による擁壁。

こんな面白い形のブロック塀もありました。

街並みに配慮しての事でしょう、桧皮で覆われた排水管。

坂を登り切ると、赤瓦で統一された集落とその向こうに日本海。
下り道でお孫さん連れのお年寄りと擦れ違うと、にこやかに声を掛けてくださいました。
(つづく)
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先月末、家づくり学校有志で北陸を訪れました。

まずは加賀市加賀橋立地区伝統的建造物群保存地区にある蔵六園(旧北前船主・酒谷家)へ。
オエ(注)の力強く美しい架構。

ザシキに面する縁と土間。これらを軒下に取り込んでいるのは積雪対策でしょうか?

続いて北前船の里資料館(酒谷長兵衛邸)へ。
屋根の棟部分には笏谷石(シャクダニイシ)が用いられています。

外壁の竪羽目板には虫食いの船板を再利用しているのだそうです。
(つづく)
(注)「オエ(御上)」とは、居間や接客の場として使われる部屋。
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先週末は家づくり学校有志で北陸へ。このお話はまた後日。

帰京すると近所のソメイヨシノが満開になっていました。
先日植え直したばかりのエンドウが襲われました。
御覧の通り、葉は取られ茎は折られ……。

しかしよく見ると根元の方から新しい葉が出てきています。
なんとか復活してほしいものです。
畑の至る所で、タネツケバナの花が咲き誇っています。

雑草ながら群生する様が美しく、抜くには忍びないと思う私です。
浴光催芽中(注)の種芋とは別に、昨年採り損ねたと思われるメイクイーンが自然に発芽しました。

嬉しい誤算であります。
(注)浴光催芽とは、植え付け前の種芋を10~20℃の明るい所に置き発芽を促すこと。植え付け後の生育が早まる等の効果があるそうです。
私が所属しているNPO法人家づくりの会が市ヶ谷へ移転しました。
昨日はそのオープニングパーティー。

新しい事務局はガラス張りの開放的な空間。

こちらは建築家・松原正明さんお手製の生ハム。誠に美味しゅうございます。
調子に乗った私は、その後三次会まで参加、久しぶりの午前様と相成りました。