つい先日間引きをしたばかりの「みやま小かぶ」。

もうこんなに混み合ってきました。

そこで再び間引きをば。

結果はご覧の通り。
貧乏性ゆえ、どうしても間引き方が甘くなってしまう私です。
今年も父がニンニク栽培を始める季節になりました。

ニンニクは栽培が容易で沢山収穫出来るので重宝しています。
それに味をしめたものか、年を追うごとに鉢の数が増えているような気が(笑)
今年はタカノツメも豊作です。
もっとも、豊作なのは購入した苗の方で、私が種から育てた方はいまひとつなのですが……。

採れ始めの頃、収穫した実を直ちにプラスティック容器に入れて保存しようとしたら、全てカビてしまいました。
やはり定石通り、しばらく干す等して、徹底的に乾燥させる必要があるようです。

「自分だけコッソリ食べるなんてズルいぞ」
種を採るべく放置していた大根、なんと8月頭まで花が咲き続けていました。

葉茎が枯れたので盆休みに株を引き抜くと御覧の通り。
もともとヒョロヒョロの大根でしたが、花に栄養を取られたものか、更に小さくなっていました。

これが大根の実、ひと月半ほど乾かしたもの。

鞘を開いてみるとシッカリ種が出来ています。

これだけ採種出来ました。
親の出来が良くないのでどこまで育つか分かりませんが、近々これらの種を播いてみるつもりです。
9月末にタマネギ(注)の種を播いたところ、約1週間で発芽しました。

このように出て来て

起き上がります。
前回の結果が芳しくなかったので、今度は注意して育てねばなりません。
(注)品種は「泉州中高黄」(サカタのタネ)です。
2個目の実が肥大中だった「食ったカス・カボチャ」ですが、日々の気温の低下と共に葉茎がすっかり枯れてしまいました。

そこで日曜日に収穫。
結局あまり大きくなりませんでしたね……。
来年はもっと大きな植木鉢を用い、より大きな実を生らせたいものです。
その後の「みやま小かぶ」の様子です。

苗が混み合ってきました。

そこで間引きを決行。

ご覧の通り、スッキリ。
間引いた苗は味噌汁に入れるなどして美味しく頂きました。
9月18日、家づくり学校1年生の第5回講義「木から考える」を聴講してきました。
今回の講師は古川泰司さんと松澤静男さん。

お二方とも木の家については一家言お持ちの建築家です。
リアリティ溢れるお話は、学生達にとってかなり刺激的だったのではないでしょうか。
先日若原一貴さんの作品「あがり屋敷の家」を見学させていただきました。
私のヘボ写真より若原アトリエHP内の写真をご参照ください。

最上階のLDKでは勾配屋根の形がそのまま室内に現れ、白一色に塗られた壁天井に刻一刻と変化する光の表情を映し出します。
あまりの居心地の好さに陽が傾くまでお邪魔してしまいました。
聞けばこの住宅、なんでも10年前の作品なのだとか。
ご一緒した古川泰司さんとともにその早熟の才に恐れ入った次第です。
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