ホウレンソウが無事発芽しました。

殻付きのまま種を蒔いても問題無いようです。
ホウレンソウには雌株と雄株があるのだとか。

以前ご覧に入れたのが雄花で、雌花はコチラ。
これは開花前の様子かもしれません。

その後、雌花は褐色の実へと変化。
この段階で茎ごと刈り取り乾燥させます。

殻の尖った部分に触ると非常に痛いです。
この殻を剥くのは大変なので、殻付きのまま種蒔きすることにしました。
雄花と雌花の開花時期が若干ずれており、ちゃんと受粉出来たかどうか不安でしたが、

既にこぼれ種から発芽している苗が。
問題無さそうです。
さて、冬には美味しいホウレンソウが食べられるでしょうか?
見ざる、言わざる、聞かざる。

時にはこうした姿勢も必要ですね。
世間では刈入れのニュースも出始めている今日この頃。
ようやく我が家の稲が出穂(しゅっすい)、開花し始めました。

田植えから出穂までに約2ヶ月。
やはり7月頭の田植えというのは遅過ぎたようです。
今日と明日は地元のお祭りです。
午後6時過ぎ、家の前を大人神輿が通ったので、慌てて外へ。
すると中学時代の同級生・K君から
「ヤマ(私のアダ名)も参加しなきゃダメじゃないか!」
と言われました。
かように怒られるのが、毎年の恒例です(笑)
うっかりしてゴーヤを爆裂させてしまいました……。

ご覧の通り、黄色い実と赤い種が鮮やかです。
建築家の若原一貴さんから情報を頂き、目黒区美術館で行われた長谷川堯の建築セミナー「村野藤吾から20世紀建築を視る―複眼的近代建築史のこころみ」第1回「複眼的近代建築史について―目黒区総合庁舎(旧千代田生命本社ビル)の魅力」を拝聴してきました。

予定を1時間半もオーバーする長谷川先生の熱弁。
中でも「村野は建築という行為にある種の原罪というものを感じていたのではないか」とのお話に深く考えさせられた私です。
(写真は元所員の小暮拓矢君が2007年に撮影した目黒区総合庁舎です)
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