地下鉄半蔵門線の表参道駅ホームにて。
薄緑色のタイルに紫のライン(路線色と同じ)という配色が好い感じです。
私が敬愛する建築家・カルロ・スカルパが愛した組み合わせでもあります(注)。
(注)以前も言及しましたが、「SD 1992年1月号 特集-カルロ・スカルパ図面集」(鹿島出版会)中の建築家・豊田博之氏の文章「氷結した微振動」にその事が書かれています。
地下鉄半蔵門線の表参道駅ホームにて。
薄緑色のタイルに紫のライン(路線色と同じ)という配色が好い感じです。
私が敬愛する建築家・カルロ・スカルパが愛した組み合わせでもあります(注)。
(注)以前も言及しましたが、「SD 1992年1月号 特集-カルロ・スカルパ図面集」(鹿島出版会)中の建築家・豊田博之氏の文章「氷結した微振動」にその事が書かれています。
神楽坂付近にて。
時代の積層を感じさせる石積みです。
散策中に出会った素敵なアプローチ。
コンクリートで土を覆わず、ただ枕木を埋め込んだだけ。
雨水の浸透も十分で、都市洪水対策にも寄与しています。
自分自身の著しい肥満ぶりに我ながら危機感を覚える今日この頃。
遂に妻から毎日30分以上の早足ウォーキングを義務付けられるに至りました。
専門学校での講義後といえども、田町から赤羽橋駅まで歩きます。
この日は道を間違えて遠回りする羽目に陥りましたが、ダイエット面ではむしろ良かったと言えましょう。
ぞうさん、ぞうさん、だ~れがすきな~の
あのね、かあさんがす~きなのよ~♪
「なんくるないさー」
都市の道路はアスファルトで覆われ、その下には様々なインフラ設備が巡らされています。
マンホール・白い交通表示等が、時に抽象画のように私を魅了します。
先述の舟肘木同様、北海道開拓の村・旧小川家酪農畜舎の吊り戸金物。
吊り戸のレールは上部を横に走る丸鋼、そこに直に滑車を走らせます。
そして滑車脇のプレートを建具まで伸ばし釘留め。
保守点検も容易そうな、実に明快なディテールではありませんか。
もう20年近く前に撮影したものです。
北海道開拓の村は「旧小川家酪農畜舎」にて桁と柱の取り合い部。
この部材、まさに舟肘木(ふなひじき)と言えましょう。
柱と筋違(すじかい)の仕口改善という観点からも、現代木造にも復権すべき部材と私個人は考えています。
我が家のトースターに映り込んだ不思議な像。
網入ガラスの網を歪める、光のイタズラでした。
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