花には目を奪われるものの、実となると、さて……?
恥ずかしながら、これが薔薇の実と初めて知りました。
花には目を奪われるものの、実となると、さて……?
恥ずかしながら、これが薔薇の実と初めて知りました。
過日、お台場のヴィーナスフォートへ。
建物内に街並が作られているこの商業施設、私の担当講義の教科書にも出てきます。
そこで講義用スライド刷新のため何枚か撮影を。
天井(=空)に花火が。
これがプロジェクションマッピングというものでしょうか?
噴水広場では写真を撮る人多数。
ここには免税店も入っており外国人観光客にも人気がある様子。
なかなかよく出来たテーマパークだと思いますが、同行者によれば「いささか圧迫感があり長居はしたくない」との事でありました。
たとえバッサリ切られても
また葉を付けましょ
花咲かせましょ
毎朝卵焼きを作っていますが、なかなか上達しません。
今朝は豆乳を加え過ぎ、切断面から流れ出てしまいました……。
散歩中に見付けた紫色の実。
調べたところ、丸葉車輪梅(マルバシャリンバイ)のようです。
先述の通り、「しましま」寝室のベッドサイドテーブルは私がデザインしたもの。
それをタマケン・小島さんが、デザインを更に発展させつつ丁寧に仕上げて下さいました。
天板と底板は桑(クワ)。
脚には無理を言って祖父母の代から使っていた楠(クスノキ)の座卓を割いて使ってもらいました。
左側(私すなわち夫用)は角面(かくめん)で、右側(妻用)は丸面(まるめん)で。
天板の千切り(注)も、片や角張り、片や丸味のあるモノ。
私用は、敬愛する建築家・吉阪隆正(1917~1980)のヴェネツィアビエンアーレ日本館に倣って脚板を卍状に配しておりますので、「吉阪賛」と名付けました。
妻用は名前がなかなか決まらず困っていたところ、編集者の橋本純さんから「奥賛」との名を頂戴。
私としては、底板の八角形、すなわち「oct」と、妻への感謝の意、「奥賛」とを掛けてもいるのですが……。うむ、ちと苦しいかしらん。
(写真:畑拓さん)
(注)千切り(チギリ)とは、2枚の板を剥ぎ合わせる時などに入れる、蝶々型の木片のこと。ここでは黒檀(コクタン)を用いています。
同じく象牙と石の彫刻美術館にて、こちらは「象牙多層球(天球)」。
一塊の象牙から50層以上の天球を削り出した作品。
勿論各層は切り離されており、途轍もなく長い歳月を掛けて彫られるのだとか。
絶句……。
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