照明

先に述べた表参道駅ホームの照明。

01(CIMG2629・20171212)レンズ補正歪み+1垂直+5水平-39・トリミング縮小200×300・露光量ガンマ1.33・明るさ+25・シャープ

光源廻りを路線色である紫で塗り回しているあたり、以前触れた緑色の照明と同じ手法ですね。

配色

地下鉄半蔵門線の表参道駅ホームにて。

01(CIMG7069・20170609)2度回転・トリミング1700×1700・レンズ補正歪み+1垂直+7・トリミング縮小300×300・自動コントラスト補正

薄緑色のタイルに紫のライン(路線色と同じ)という配色が好い感じです。
私が敬愛する建築家・カルロ・スカルパが愛した組み合わせでもあります(注)。

(注)以前も言及しましたが、「SD 1992年1月号 特集-カルロ・スカルパ図面集」(鹿島出版会)中の建築家・豊田博之氏の文章「氷結した微振動」にその事が書かれています。

石垣

神楽坂付近にて。

01(CIMG4703・20170415)レンズ補正垂直+30・トリミング縮小300×600(1)・彩度-100・シャープ

時代の積層を感じさせる石積みです。

アプローチ

散策中に出会った素敵なアプローチ。
コンクリートで土を覆わず、ただ枕木を埋め込んだだけ。

01(DSC_7997・20171116)トリミング縮小300×300(2)・自然な彩度+33・明るさ+25

雨水の浸透も十分で、都市洪水対策にも寄与しています。

ウォーキング

自分自身の著しい肥満ぶりに我ながら危機感を覚える今日この頃。
遂に妻から毎日30分以上の早足ウォーキングを義務付けられるに至りました。

01(CIMG3581・20180124)トリミング縮小300×450・自然な彩度+33・露光量ガンマ0.90・コントラスト+33・シャープ

専門学校での講義後といえども、田町から赤羽橋駅まで歩きます。
この日は道を間違えて遠回りする羽目に陥りましたが、ダイエット面ではむしろ良かったと言えましょう。

母子

01(CIMG3211・20180106)トリミング縮小300×450・背景のみ自然な彩度-100・背景のみぼかし強・コントラスト+33・露光量ガンマ0.90・自然な彩度-67

ぞうさん、ぞうさん、だ~れがすきな~の
あのね、かあさんがす~きなのよ~♪

シーサー

01(CIMG3276・20160823)トリミング縮小200×300

「なんくるないさー」

都市の道路はアスファルトで覆われ、その下には様々なインフラ設備が巡らされています。

01(DSC_4259・20161217)トリミング縮小300×450・コーン部分彩度-90・コントラスト+50・コーン部分明るさ-150・露光量ガンマ0.9

マンホール・白い交通表示等が、時に抽象画のように私を魅了します。

吊り戸金物

先述の舟肘木同様、北海道開拓の村・旧小川家酪農畜舎の吊り戸金物。

01(55530004・1999開拓村)1度回転・トリミング縮小300×300・彩度-100・シャープ

吊り戸のレールは上部を横に走る丸鋼、そこに直に滑車を走らせます。
そして滑車脇のプレートを建具まで伸ばし釘留め。
保守点検も容易そうな、実に明快なディテールではありませんか。

舟肘木

もう20年近く前に撮影したものです。
北海道開拓の村は「旧小川家酪農畜舎」にて桁と柱の取り合い部。

01(55530002・1999開拓村)1.5度回転・トリミング縮小200×300・彩度-100・コントラスト+33・シャープ

この部材、まさに舟肘木(ふなひじき)と言えましょう。
柱と筋違(すじかい)の仕口改善という観点からも、現代木造にも復権すべき部材と私個人は考えています。