大学院そばの葡萄畑にて。防護ネットに落ちる影と奥の木々とが重なり

虚実の入り交じった、なんとも不思議な光景に惹かれ撮影しました。

「何だコラ」
「やんのかコラ」
数年前の今頃、コンビニで購入した笊饂飩(ざるうどん)。

樹脂容器に忠実に再現されたプリントが心を打ちます。
お台場にあったマンホール。

菱の網代とは、なかなか洒落ていますね。
子孫繁栄の役を終え、流れ着いたヒルギの種の残骸。

左がヘタ部分、右が細長い鞘の皮部分なのだそうな。
西表島・上原港に浮かぶ黄色い落葉。

これは汽水域で生きるヒルギ(注)が、余剰の塩分を葉に溜め、捨て去った結果なのだとか。
自然は偉大なり、あらためてそう思ったのでありました。
(注)ヒルギ(マングローブの主要構成種)とはヒルギ科植物の総称、マングローブは紅樹林(こうじゅりん)を示す名前。

「人生なかなか思い通りにはならないなあ」
構造家の河野滋さんが帰国されたので、昨年同様、気の置けないメンバーが集結。

今回は増田建築構造事務所・岸上さん御推奨のお洒落なお店へ。
私は未だ飲めませんが、料理も美味しく、大変楽しゅうございました。
建築家・大江宏(1913~1989)による法政大学55/58号館会議室棟の屋根。

クロスヴォールトなので、谷、と言うか窪み毎に、雨水処理の穴が開いています。
近々解体される事が決定しているそうで、またひとつ名建築が消えてしまう事をとても悲しく思います。
東京という都市は一体いつまでガラガラポンを続けるのでしょうか?
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