先に歓喜院聖天堂・拝殿向拝の阿吽の虎について触れました。
その梁を支える肘木に当たる部分で、飛龍も

阿(右脇間、阿の虎下右)

吽(右脇間、阿の虎下左)

阿(左脇間、吽の虎下右)

吽(左脇間、吽の虎下左)
と両脇間それぞれ一対に配されています。
そして以前御覧に入れた成獣である龍は、中央間に鎮座しているという関係性です。
なお、中央間寄りの2匹(写真2・3枚目)に御注目下さい。
これらには翼が無く、魚のヒレが付いています。その訳は?
些か長くなりますので、続きは次回にお話致しましょう。
お台場の窪地側から見た石垣の一部が

芋目地(注)に程近い納まりでした。これで強度的にも大丈夫なのかしらん?
(注)「芋目地(いもめじ)」とは、石造や煉瓦造等の組積造において、竪目地が2段以上連続したもの。
構造として用いる際は、強度面から上下段で継手をずらす、すなわち目地も当然ずれるのが一般的である。
大学院へ行く途中にある薩摩芋畑。
毎週生長過程を見るのを楽しみにしていたのですが

誰か悪さをしたのでしょうか?
背高のシートで覆われてしまいました……。
数年前「木の建築賞」二次審査で宇部を訪れた際に泊まったボテル。
これが偶然にも巨匠・村野藤吾(1891~1984)の作品でありました。

低層部を支える柱とその上部、やはり非凡だなあ、と感心した次第であります。
私は甲殻類アレルギーなのだそうです。
海老も蟹も今まで好んで食してきたのですが……。

そんな訳で、海老料理が出てくると自動的に妻のものとなります。
青いパンツではございません。
ミント味の生地でチョコ&ホイップクリームを挟んだ菓子パンです。

夫婦共に、あたかもガムを食するが如し、と意見が一致。
決して不味くはございませんが、今後の購入は見合わせる方針であります。