助手席から見る風景。
最高裁判所(1974年竣工)、建築家・岡田新一(1928〜2014)によるもの。

20年ほど前、故・岡田先生御自らこの建物を御案内下さるという望外の機会を得ました。
見学者は極少人数、どういう経緯で私のような者がそこに潜り込めたのか思い出せませんが、
中には故・鈴木博之(1945〜2014)先生など錚々たる方々が居らしたと記憶します。
見学時、岡田先生がユーモアたっぷりに
「全てに御影石(ミカゲイシ)を用いる訳にはいかないので、裏の方は見掛け石(ミカケイシ・注)」
と仰ったのを思い出します。
先日書いた通り、あの時は何も分かっていなかった、もっと勉強しておけば良かった、と思う次第です。
(注)要するに、見掛けを似せた擬石を採用したという意味です。
誠に残念な事に、この度の豪雨により多くの方が亡くなりました。
心からお悔やみ申し上げます。
未だ行方不明の方も相当いらっしゃいます。
その方々の御無事と一刻も早い救助をお祈り致します。
以前も触れた新宿駅西口広場における歩車の境目部分。
自動車の回転半径や斜路勾配等への配慮により出来上がった曲線。

そのうねるようなカーブが、まるで生物の身体の襞(ひだ)を思わせます。
(注)「新宿駅西口広場」は、建築家・坂倉準三(1901~1969)率いる坂倉建築研究所の設計により、昭和42(1967)年に完成しました。
三陽メディアフラワーミュージアムに展示されていた、旅人の木(タビビトノキ)の種。

防腐剤等を掛けているのではなく、本当に青いのでしょうか?
日光東照宮・廻廊(かいろう・国宝)で泳ぐ鴨。

彫刻保護の為というのは理解出来るものの出来ればアクリル板を撤去してほしい、というのは無理な望みでしょうか?