以前新宿にあるLIXILのショールームへ行った時の事。
そのビルのロビー床に、こんな模様の石が張られていました。
最近流行りなのでしょうか、割と良く目に致します。
石垣やいま村に移築保存されている旧牧志邸・座敷。
床の間と違い棚。
床框・落とし掛け・内法等にクロキ(八重山黒檀)が用いられています。
建築マニアとしては展示品が撮影に邪魔で困ります(笑)
床柱は三面無節の、おそらくイヌマキ。
床框はクロキで、床板は一枚板ですが樹種が分かりません。
天袋引戸はクロキの框と、鏡板は明らかに針葉樹(松に似ている)。
これまたイヌマキでしょうか?
筆返しもクロキ。
ちなみに横の曲り竹は、撓んでしまった棚板を支える突っ張り棒。
竹は本来無いものとして御覧下さい。
庭に植えられていたクロキ。
桐(キリ)と同じように、子供が生まれたら将来に備えて植えたりするのかしらん?
一般に黒檀は高価で入手しにくい木でありますが、なるほど、確かに魅力的です。
昨日は風が大変強うございましたね。
httpss://m.youtube.com/watch?v=eo_l42eV-2s
桜の木が落とす影に惹かれ、動画を撮ってみました(高画質で御覧下さい)。
中禅寺湖畔にあるイタリア大使館別荘(注)。
写真は1階天井、このように随所に杉皮や竹といった日本特有の素材が用いられています。
(注)この別荘は建築家・アントニン・レーモンド(1888〜1976)の設計により昭和3(1928)年に完成しました。現在は公園施設として公開されています。
夕暮れの橋のたもとにて、独り佇む猫ありけり。
なんとも可愛いらしいではありませんか。
が、振り返ればこの表情。
この顔付きで「ニャア」と鳴き寄って来るので、ビビリの私は複雑です……。
洋食、それも美味しい牛肉を謳ったお店。
その店頭に此の設えは、果たして、一体……。
1970年代の英国のロックバンド、Pilot(パイロット・注1)。
入院中にYouTubeで見付けて40数年遅れでファンになりました。
なんとなくビートルズを思わせる楽曲は勿論、ベース兼ヴォーカルのDavid Paton(デヴィッド・ペイトン)の中性的な容姿(ジュリーに通ずる)も魅力的です(注2)。
当時姉達が「ぎんざNOW!」等を見ているのを横で一緒に眺めていたので、ベイ・シティ・ローラーズやらイーグルスやら、洋楽もそこそこ聞いていた筈ですが、このバンドは全く記憶無し。
昨日注文していたCD「Two’s A Crowd」(1977年)が届きました。
冒頭の「Get Up And Go」を聴くと何ともウキウキします。
まるで10代の頃のような、こんな気持ちになるのは一体何年ぶりでしょう?
改めて、音楽とは斯くも素晴らしいものと見付けたり、であります。
(注1)パイロットに関しては、こちらのサイトが詳しいです。
(注2)約40年前の彼の魅力、可愛らしさは、こちらの動画を御覧になると良くお分かり頂けるのではないでしょうか?
関東地方は梅雨明けだそうな。
例年より大分早い印象ですが、確かに「どう見ても夏」ですよね。
写真は、昼前の東中野駅前にて、鏡面ガラスに映る空と雲です。
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