夜景

入院中、ほぼ毎日妻が面会に来てくれました。
僅か30分足らずですが私にとって貴重な時間。
何しろ生来のお喋りが一日中静かにしていなければならないのです。
ふだん喋れない分、面会時には機関銃の如く話し続け発散。

01(DSC_0190・20180528)加工・縮小200×300

妻を正門まで見送ってから振り返ると、毎夜こんな景色が広がっていました。

手の治療をしているものですから、捻る、という行為が難しい。
これは、私のような症例に限らず、力の弱った御年寄等も同様です。

01(IMG_0401・20180529)加工・縮小200×300

私もよく老母から、ペットボトル等のキャップを開けてくれ、と頼まれます。
水密性その他に優れるのでしょうが、非健常者にとっては不適切な事もあるようです。

絵画

慶應病院・1号館に飾られていた絵。

01(DSC_0162・20180528)加工・トリミング縮小300×600・レンズ補正歪み-2

私には砂浜と青空のように見えるのですが……、さて?

ベッド

入院時のベッドをシーツ交換の際に撮影。

01(DSC_9944・20180523)加工・縮小300×450

延べ2週間寝ていた訳ですが、このマットレスは快適でした。

風車

おそらく発電もしている鯨型風車。

01(CIMG6098・20180504)2度回転・トリミング縮小300×300・コントラスト-12・シャープ

ここまで大きくなると、具象表現への賛否が大きく分かれるところです。

透けスケキヨ

01(DSC_0670・20180531)加工・縮小300×300

「お母さん、三たびスケキヨです。」

こちらは本物の虎、スマトラトラ。

01(CIMG3746・20180204)加工・縮小300×300

上野動物園にて撮影したものです。

歓喜院聖天堂・拝殿向拝は三間となっており、両脇間の梁上で

01(CIMG3190・20180106)加工・縮小200×300

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の虎が身構えています。

同潤会上野下アパート

以前先輩の仕事を手伝うべく通っていた東上野。
その近くで同潤会上野下アパート(1929年竣工)が現役で使われていました。

01(DVC00004・20120627)1.25度回転・レンズ補正垂直-30・トリミング縮小300×450(1)・露光量ガンマ0.75

震災復興時の貴重な建造物であり、時を経て緑に覆われ実に風情のある景観を構成していただけに、
その後間もなく取り壊されてしまった事が残念でなりません。

サルビア・レウカンサ

慶應病院の花壇にて、まるでビロードのような質感の花。

01(DSC_0214・20180529)加工・縮小300×450

俗に「アメジストセージ」等とも呼ばれるそうな。