先述の通り中学~高校生の私は、ビートルズはじめ1960年代に活躍した英米のロックバンド(既に発売から10年以上の月日が過ぎていました)のLPばかり集めていました。
なので、同時代の楽曲はもっぱらラジオからカセットテープに録音するのみ。
テープもそんなに沢山は買えないので、気に入った曲以外は消して(今風に言えば上書きして)しまい、何度も同じ曲を繰り返し聴いておりました次第。
中でも昭和55(1980)年の夏、女優の十朱幸代さんがDJをしていたAOR(アダルト・オリエンテッド・ロックの略)ベスト10の番組を録音したものが大のお気に入りでした。

夏が終わらぬ内に、今日から毎日それらの曲を御紹介してまいります。
まず最初は、アンブロージアの「ビゲスト・パート・オブ・ミー」をどうぞ。
木造建築科の2年生は卒業設計を進めています。
住宅または店舗等を木造で設計し縮尺30分の1の軸組模型を完成させる、というのが其の内容ですが、中には社寺建築にチャレンジする者も居ます。
今年度の社寺志望は計4名。

そのうちの1人、旧正宗寺三匝堂(俗称さざえ堂、福島県、重文)の図面と格闘中のMさん。

こちらのG君は正福寺地蔵堂(東京都、国宝)を懸命に作図中。
困難な事に挑戦する其の意気や良し。私達教員も教え甲斐があると言うものです。
昨夜に続き、奄美大島旅行記その11です。
展望台から下りて車を少し走らせると「あやまるソテツジャングル」の案内板が目に入ったので行ってみます。
昨冬奄美を訪れた際には島中の蘇鉄が壊滅的な被害を受けていたので、その後を心配しておりました。

案内板には奄美大島の悲しい歴史が書かれています。
後述しますが、薩摩藩、本当に酷いです……。

いざジャングルに立ち入ってみると、どの木も頂部から新しい葉が出ているではありませんか!
復活の兆しでしょうか?

しかし新しい葉にも既にカイガラムシが……。
島中の蘇鉄に何とか復活してほしいと願う私達夫婦です。
先述のようにクラシック音楽にも興味を持った私は、父が所蔵していた古いレコードやカセットテープを聴き漁りました。
その結果気に入った曲は沢山ございまして、今日はロベルト・シューマン(1810~1856年)の歌曲を御紹介致しましょう。

ハインリッヒ・ハイネの詩、シューマンの曲による歌曲集「詩人の恋」からディートリヒ・フィッシャー=ディースカウさんが歌う「Mein Wagen Rollet Langsam」をどうぞ。
父が所有していたのは確かに氏が歌う盤だったと記憶するのですが、もしかするとヘルマン・プライさんだったかもしれません……。
いずれにせよ私のようなクラシック素人でも、普通に良い曲だと思ったのでありました。
(シューマンの肖像画はWikipediaから拝借しました)
昨夜に続き、奄美大島旅行記その10です。
車を公園内の海水プール脇まで移動し、少し山を登ると、あやまる岬展望台2が見えてきました。

こちらの方が岬の突端に近いため眺めが良いのではないでしょうか?

何とも言えぬ海の色にウットリ……。
昨冬にも訪れたのですが、やはり夏の光で見る海の方が美しいと感じた次第です。
昨日は木造建築科1年生の模型提出日でした。

初めて作る構造模型は彼等にとって大いに勉強になった事でしょう。
昨夜に続き、奄美大島旅行記その9です。
遊歩道を歩いて、もうひとつの展望台を目指そうとするも、至るところ蜘蛛の巣だらけ……。

しかも其の大きい事!
ちなみに小さいのは蜘蛛の子供でしょうか?

大女郎蜘蛛と捕らわれたカナブンとが交互に並ぶの図……。
低い所まで張られた蜘蛛の巣で歩くのが困難なので、迂回ルートを車で向かう事に致しました。
専門学校は今日から授業再開です。
学生の皆さん、一緒に頑張りましょう。

写真は6号館(左)と3号館(右)を繋ぐ庇部分。
小幅板型枠によるコンクリート打放しと塗装合板型枠による其れの2種類を見る事が出来ます。
昨夜に続き、奄美大島旅行記その8です。
昼食を済ませ、いよいよあやまる岬展望台へ。

なんとも素敵な道ではありませんか。

七色に輝く虫が飛んで来たのでパシャリ。
ピントが甘くて恐縮ですが、これは玉虫でしょうか?

一応、定番スポットでも記念写真。

まさに絶景かな。
この後、4枚目写真右に見える、もうひとつの展望台を目指します。