戻り道

猛暑の中振り出しに戻るのは、双六同様、実に切のうございます。
そもそも我々以外の観光客が誰も歩いていない現実に、もっと早く気付くべきでした。

01(CIMG9393・2018080)加工・トリミング縮小200×300(2)・明るさ+50コントラスト+25・ぼかし×1

それでも滝を見たい一心で、戻り道くねくね……。

トラック

01(DSC_1268・20180622)加工・縮小200×300・ナンバープレートのみぼかし強×3

渋いっ♪

照明

道を間違えた事に気付かず歩き続ける内に、キャンプ場に着きました。

01(CIMG9375・20180809)加工・縮小300×300

古めかしい照明器具下にあった自動販売機で水分補給をしつつ地図を確認すると、完全に然るべき道から外れていた事が判明。
気を取り直して、元来た道を戻り始めたのでございます……。

露草

ペンションの庭に咲いていた露草。

01(CIMG8541・20180808)加工・縮小300×300

暑い夏に青い花というのは、涼しげで好いものですね。

反映

01(CIMG3215・20160823)トリミング縮小300×300(1)・コントラスト+50・自然な彩度+33・カラーバランス-5・0・+10・シャープ

石垣港にて

靴ベラ

お世話になったペンションの玄関飾り。

01(CIMG8913・20180809)加工・縮小300×450

さり気無く靴ベラも紛れ込んでいます。

クロトン

西表島で見た、如何にも南国的な植物、クロトン(注)。

01(CIMG7797・20170613)トリミング縮小300×300(2)

橙色と緑色のツートーンカラーが、かつての大洋ホエールズのユニフォームを思い起こさせます。

(注)和名は変葉木(ヘンヨウボク)。他にも様々な色の種類があるそうな。

せせらぎ

大滝を後にし、残り6つの滝を目指した私達夫婦。
しかし、猛暑であります。1箇所行くだけで滝のような汗が滴り落ちます。
土産物屋で飲み物を購入し、店のお嬢さんに「行ってらっしゃい!」と元気に送り出され再出発。

01(CIMG9391・20180809)加工(2)・トリミング縮小200×600・自然な彩度+50

しかし行けども行けども滝には辿り着きません。
その間私達は、道路脇を流れる清流(上写真やコチラ)の美しさに完全に気を取られ、自分達が道を間違えている事に全く気付いていなかったのでした……。

牡丹臭木

前から名前を知りたかった、紫陽花によく似た花。

01(DSC_1339・20180628)トリミング縮小200×300

調べてみると牡丹臭木(ボタンクサギ)でありました。

オニキス

先に触れたノアビル(注)のエントランスホール。

01(R0013493・20090803)1.75度回転・トリミング縮小300×424・露光量ガンマ0.50・コントラスト+50・奥のみシャープ

分厚い壁に穿たれた異様に高いアーチをくぐると、この建築家ならではのオニキスによる灯りが来訪者を迎えてくれます。

(注)ノアビルは、建築家・白井晟一(1905~1983)の設計により、1974年に完成しました。