とあるマンションのバルコニー手摺に目が留まりました。

01(R0013984・20090923)トリミング・レンズ補正垂直+3・トリミング縮小300×300・ガラス面のみぼかし強×3・ガラス面のみ明るさ-50・手前のみシャープ・手前のみレンズフィルターレッド25

1階部分は通りからの視線を防ぐためメクラ壁にしつつ、空調室外機の前だけ排気用の穴を空ける工夫。
なかなか良く考えられているなと感心した次第です。

日光東照宮・御祓殿(重文)で見られた装飾。

01(CIMG0353・20180923)1度回転・トリミング縮小540×900・自然な彩度+50・露光量ガンマ0.85・シャープ

竹の表現も面白いですが、その左脇の実は何でしょうか?

第三スカイビル(4)

前回に続き道路側ファサードを御覧に入れましょう。

01(CIMG4625・20170415)加工・トリミング縮小300×900

建築物に込められたプリファブリケーションの思想が良く分かります。

(注)第三スカイビルは、建築家・渡邊洋治(1923~1983)の設計で昭和45(1970)年に完成しました。

増上寺経蔵

芝・増上寺の経蔵。
大事な経典を保存する建物ですので防火構造となっています。

01(R0015148・20091107)0.75度回転・トリミング縮小300×424・彩度-100・シャープ輪郭のみ

裳階(モコシ)部分は構造あらわし(其の全てを漆喰塗り)、本屋根軒裏は極めてシンプルな意匠で現代に通じます。

見切り

たしか瑞巌寺・庫裏から見た附属屋の、瓦葺き屋根と銅板葺き屋根との見切り部分。

01(IMG_3378・20140918)トリミング縮小900×900・シャープ

職業柄、ついこんな所が気になってしまいます……。

蟻石?

以前家づくり学校で日光東照宮を訪れた時の事。
奥宮への階段に、パッチワーク状の部分を発見。

01(R0025902・20121020)トリミング縮小300×300・シャープ・露光量ガンマ0.80

おそらく段鼻が何らかの理由で欠損した為、同種の石で補修したものと思われます。

旧東京海上ビルディング本館

前川國男(1905~1986)設計の東京海上ビルディング本館(注)。
その外構床タイル。

01(DSC_0193・20160512)加工・縮小900×900

有りそうで無い、面白い形状ですね。

(注)旧東京海上ビルディング本館(現東京海上日動ビルディング本館)は、前川國男の設計で昭和49(1979)年に完成しました。
皇居を見下ろす事になる事から物言いが付き、計画から完成まで長い時間を要してしまった為、日本初の超高層ビルの名誉を霞ヶ関ビルディングに譲った、という逸話があります。

先述の立派な農家の違い棚。

01(PB010007・20021101)トリミング縮小200×600・シャープ

束の細工を御覧下さい。

登龍門

以前歓喜院聖天堂における登龍門の図を御覧に入れましたが

01(CIMG0387・20180923)1度回転・トリミング縮小150×900・コントラスト+25・自然な彩度+33・シャープ

日光東照宮・祈祷殿(きとうでん・重文)の向拝にも表現されていました。

01(DSC_7850・20171027)トリミング縮小300×500