昨夜に続き、奄美大島旅行記その14です。
これまで3回奄美を訪れていますが、いつも入ってみたいと思いながら時間が取れず断念していた奄美市歴史民俗資料館。ようやく来る事が出来ました。
まずは民俗資料展示室へ。
建築屋としては、奄美の民家がどのように作られているか非常に気になります。

かつての大工道具その他。

建築に用いられた木材について記述がありました。
「イジュ」とは何の木でしょうか?

民家の間取図です。
光で一部文字が見えず申し訳ございませんm(_ _)m

こちらは昔の笠利小学校の写真。
茅葺き屋根が連続する様は、現代でも十分通用する優れたデザインだと思います。
続いて隣の考古資料展示室へ参りましょう。
女優の十朱幸代さんがDJを務めていたFMラジオ番組「ファンタジー・ポップス」。
昨日に続き私が1980年夏に録音した中から、今日は故マイケル・ジャクソンさんが歌う此の曲を。

この頃のマイケルの顔が一番自然で良かったように思うのは私だけでしょうか?
私が一番好きだった刑事ドラマは「俺たちの勲章」(1975年)。
故松田優作さんと中村雅俊さんの凸凹コンビによる青春活劇です。
ちなみに私が三つ揃いのスーツを愛用しているのは、此のドラマの影響かもしれません。

音楽は吉田拓郎さんで演奏はトランザム。中でも此のテーマ曲冒頭のピアノを聴くとアラカンの今でも血が騒ぐのでございます。
昨夜に続き、奄美大島旅行記その13です。
ソテツジャングルを歩いていると、木々の隙間から海が見えます。

あまりの美しさに何度も立ち止まって写真を撮る私達夫婦。

あ、アダンの実だ!

鮮やかな色が如何にも南国と言う感じです。
ジャングルを歩いた後は、前から入ってみたかった奄美市歴史民俗資料館へ向かいます。
昨日に引き続き、1980年夏の十朱幸代さんDJによるラジオ録音リストから、今日はファイアフォールの此の曲を。

とても気に入って、テープを繰り返し巻き戻し何度も何度も聴いた覚えがございます。
出だしのアコースティックギター、そしてフルートとハモンドオルガンの響きが最高です。
なお、十朱さんのラジオ番組名が此方様のブログで判明しました。
タイトルは「ファンタジー・ポップス」、土曜の夜11時からの放送だったようです。
K兄とK姉の会社、S建設様から、冷やして頂くお菓子の詰め合わせを頂きました。
ありがとうございますm(_ _)m
もはやデブではない(?)私、喜んで頂戴致します。
色々な種類がある内、まずは一番ピンク色に近い物をひとつ。

誠に美味しゅうございました。
と書いたところで気付いたのですが、去年も全く同じ物を載せておりました(笑)
昨夜に続き、奄美大島旅行記その12です。
ソテツジャングル周辺で幾つかの虫達と出会いました。

ここにも至る所に大女郎蜘蛛が。

シジミチョウの仲間ですね。羽がボロボロで可哀相……。

コセンダングサ(?)の花びらに小さな緑色の蜘蛛が居ました。

トンボ。私には種類を特定出来ません……。
奄美大島は、虫好きの方にとっても楽園かもしれませんね。
先述の通り中学~高校生の私は、ビートルズはじめ1960年代に活躍した英米のロックバンド(既に発売から10年以上の月日が過ぎていました)のLPばかり集めていました。
なので、同時代の楽曲はもっぱらラジオからカセットテープに録音するのみ。
テープもそんなに沢山は買えないので、気に入った曲以外は消して(今風に言えば上書きして)しまい、何度も同じ曲を繰り返し聴いておりました次第。
中でも昭和55(1980)年の夏、女優の十朱幸代さんがDJをしていたAOR(アダルト・オリエンテッド・ロックの略)ベスト10の番組を録音したものが大のお気に入りでした。

夏が終わらぬ内に、今日から毎日それらの曲を御紹介してまいります。
まず最初は、アンブロージアの「ビゲスト・パート・オブ・ミー」をどうぞ。
木造建築科の2年生は卒業設計を進めています。
住宅または店舗等を木造で設計し縮尺30分の1の軸組模型を完成させる、というのが其の内容ですが、中には社寺建築にチャレンジする者も居ます。
今年度の社寺志望は計4名。

そのうちの1人、旧正宗寺三匝堂(俗称さざえ堂、福島県、重文)の図面と格闘中のMさん。

こちらのG君は正福寺地蔵堂(東京都、国宝)を懸命に作図中。
困難な事に挑戦する其の意気や良し。私達教員も教え甲斐があると言うものです。