我が宗教観

以前家づくりの会の広報誌に「自分は特定の宗教を信ずる者ではない」などと書いた私ですが、
その後よくよく考えてみた結果、自分は紛れもなく仏教と神道の両方を信ずる者だと自覚するに至りました。
正月には神社にて参拝をし、八百万の神の存在を日々なんとなく意識していますし、
一方で輪廻転生や因果応報等の仏教(それが我が国独自の発展を遂げたものだとしても)の教えを信じ、事あらば寺や墓にぬかづき合掌している次第。

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明治維新以前のいわゆる神仏習合の形、それが最も私の宗教観に近いように思いますし、
おそらく我が国の大部分の人がそうなのではないか、と考えます。

(写真は奈良公園の鹿、神の遣いとされています)