東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)の建築を鑑賞するシリーズその7です。
前回の大食堂に隣接する1階居間です。

まずは部屋全体が分かる写真を。
この御部屋も内装と壁画はアンリ・ラパン(1873~1939)によるもの。

ルネ・ラリック(1860~1945)によるシャンデリア「ブカレスト」。

突板(つきいた)張りの古代ギリシア的な柱型の間に、石張りの暖炉。
小壁がラパンによる絵で、その下は柱と同じ木の合板が僅かに縦長の方形グリッドで張られています。
合板間に金属製(真鍮でしょうか?)の目地を施しているのが印象的でした。

柱頭のみローズウッドで、突板はチークでしょうか?
次回も此の御部屋を続けます。
