いざ倉敷へ

11月11日から家づくりの会有志による倉敷見学ツアーに参加してきました。

この日は出張先の博多から8:49発の新幹線で倉敷へ移動する予定でした。
ところが目が覚めたのが8:30!
15分間でホテルからホームへ行けるか?
かなり難易度の高いミッションですが、チャレンジするしかありません。

するとフロントがチェックアウト客で混雑、タクシーに飛び乗るも道路は渋滞。
なんとか5分前に博多駅へ着いたものの、構内が朝のラッシュ。
人を掻き分け走りましたが、タッチの差で間に合いませんでした……。

幸いなことに、すぐに次の新幹線に乗ることが出来、皆さんと無事合流することが出来ました。
山陽新幹線は約10分おきに出ているんですね。
日本の鉄道は、やっぱりスバラシイ♪

旅の詳細はまた後日。

(ちなみに歯磨きは車内で、髭剃りは省略しました)

漫画「クッキングパパ」

学校を出て勤め始めた頃、ある喫茶店へほぼ毎日通っていました。
お爺さんお婆さんの二人で切り盛りしていて、ランチメニューはカレーライスか焼きうどんのみ。
なぜこの店に通い続けたかというと、

① 不精者且つ味蕾の死んでいる私は、店やメニューを考えるのがメンドーである
② 値段が安く薄給の身には実にありがたい
③ 漫画の単行本が沢山置いてあり、気分転換にちょうどよい
④ なぜだか御夫妻に気に入られ、顔色が悪い時などに漢方薬などを頂いたりして、通わぬわけにはいかなくなった

この店で「クッキングパパ」や「ハロー・ハリネズミ」(「課長島耕作」の人の作品)などの漫画を知りました。

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特に「クッキングパパ」の博多に住むサラリーマンの生活をホノボノと描く世界は、
仕事で荒んだ生活をおくっていた私にはとても魅力的で、癒されました。

10年以上の時を経て博多へ行く機会にも恵まれ、漫画で見た店や屋台を発見すると、なんだか嬉しくなります。

「パラレル・ニッポン 現代日本建築展1996―2006」東京都写真美術館

10月21日から12月3日まで東京都写真美術館にて「パラレル・ニッポン 現代日本建築展1996―2006」が行われています。
日本の建築家によるここ10年の作品をパネルや模型で紹介する内容。
この展覧会は以後海外諸国を巡回するそうです。
我が師・広瀬鎌二の「勝山館跡ガイダンス施設」(設計:文化財保存計画協会+広瀬研究室)も展示されています。

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この建築は本邦初の鋳鉄を主構造に用いた建築で、構造家の増田一真さんはこの作品で松井源吾賞を受賞されています。

建築に興味のある方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか?

真鶴で磯料理を堪能

檜ユニセフコンサートの2時間ほど前に真鶴の町に到着した我々は、昼食に磯料理を食べることにしていました。

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行ったのは、「潮望 原忠」というお店。
大変混雑していましたが、1台分だけ駐車場の空きがありました。
この店はO夫人が地元の方から教えていただいたのだとか。
2階の座敷からは太平洋が望めます。
私が注文したのはその名もズバリ「よくばり御膳」2,625円なり。
出てきた料理の量を見てビックリ!

カマスの塩焼き
サザエの壺焼き
刺身(マグロ・アジ・イカ・アワビなど七品)
ヒジキの小鉢
茶碗蒸し
ご飯と味噌汁
お漬物

本当ににお腹いっぱいになります。お値段・内容ともに大満足。
ちなみに食べるのに夢中で写真を撮り忘れました……。

カボチャ(南瓜)のカサブタ?

父が屋上で育てていたカボチャはずいぶん大きくなりました。

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いよいよ収穫です。
生育中にカラスにつつかれた部分は、白いカサブタのようなモノで覆われています。

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悪代官 「自分の傷を自分で治癒するとは、カボチャ屋、オヌシもなかなかのモノよのぅ……」
南瓜屋 「イエイエ、お代官様ほどでは……」
二 人 「ワッハッハ」

やはり自然の力は大したものですね!

檜ユニセフコンサート

日曜日に友人のO夫妻と神奈川県湯河原の吉祥院・檜チャリティーコンサートホールで開かれた音楽会へ行ってきました。
ホールは今春完成したばかり、総ヒノキ造りの実に立派なものです。

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一歩中へ入るとプーンと木の芳香が鼻をつきます。
フランチェスコ・デ・ザンさん(ピアノ)とステファノ・パリアーニさん(ヴァイオリン)により以下の3曲が演奏されました。

ラベル:ヴァイオリンとピアノのための断章遺作
ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ作品78ト長調
グリーグ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ作品45ハ短調

木と漆喰で出来た大空間に響き渡る西洋音楽の調べは、実に柔らかく心地よいものでした。

(写真は吉祥院HPから拝借しました)

用賀プロムナードにいたウサギ

rabiさんこと倉島和弥さんの為に、用賀プロムナードにいたウサギ画像を。

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洗い出しの砂利と比べていただけると分かりますが、すごく小さい瓦で出来たウサギです。

(注)rabiさんこと建築家の倉島和弥さんは、日本屈指のウサギ・グッズ・コレクターであらせられます。

「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」展世田谷美術館

先日、世田谷美術館へ「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」展を見に行きました。

美術館までは、田園都市線用賀駅から瓦敷きのプロムナード(設計:象設計集団)を歩きます。

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やはり水のある風景は良いですね。癒されます。

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この美術館、久しぶりに訪れましたが、細部まで心をこめて造られている素敵な建築ですね(設計:内井昭蔵)。

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アンリ・ルソーは素朴派を代表する画家。
展覧会の名の通り、必ずしもルソーの作品ばかりではなく、彼に影響を受けた画家の作品も展示してあります。
私の大好きな松本竣介の作品も展示されていました。
「立てる像」「議事堂のある風景」「Y市の橋」等を久しぶりに見ることが出来、実に嬉しい誤算です。
なるほど言われて見れば竣介の描く樹木や黒い人影には、間違いなくルソーの強い影響が感じられます。
出口付近には、やはり私の好きな有元利夫の作品が3点ほどありました。

この展覧会、なかなか良い絵が揃っていました。
特に竣介ファンの方にはお勧めです。

関連記事
Beautiful Noise「アンリ・ルソーにみる率直の美
弐代目・青い日記帳「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢展

素材を考える・木―6「加工する」

木材には欠点もあります。腐る、変形する等です。
それらを改良すべく、前世紀以降、様々な二次加工品が発明されてきました。
合板などのボード類(薄板を重ね合わせたものや木材チップを固めたもの等)、集成材、などなど。
今やこれらは建築には欠かせない大切な材料となっています。
写真は「土蔵のある家」、屋根に構造用合板と杉板を組み合わせて用いています。

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鍛冶屋-木工具の今と昔」さんのブログ記事「木製カメラ」によると、最近カメラのボディーに圧縮成形加工した木材を利用する技術が開発されたそうです。
こうした最先端技術が建築の世界へ導入されるには少々時間がかかりそうですが、将来は思ってもみなかった木材の使い方が出来るかもしれませんね。

(写真:小野吉彦 2006年10月14日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載 一部加筆修正)

素材を考える・木―5「剥ぐ」

木材は薄く剥ぐことも出来ます。
曲げわっぱ、経木、箱根細工などに利用されていますね。
数奇屋建築に用いられる杉や桐による網代天井もお馴染みの材料です。
天然木化粧合板の表面には厚さ1ミリ以下に剥いだ木材を張り付けています。

写真の建物「肥前国庁跡資料館」では桧による格子組を構造に用い、その間に杉の薄板をガラスで挟んで嵌め込んでみました。

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幻想的な光で、なかなか良いものですよ。

(2006年10月11日 家づくりの会HP「建築家と話そう」より転載 一部加筆修正)