神楽坂は善國寺の石虎。

きちんと阿(右)

吽(左)が揃います。
嘉永元(1848)年に奉納されたものだそうな。
戦災で表面が剥げ落ちている事もあり、少しばかり怖い感じです。

「デブじゃないんです。顔が四角いだけなんです。」
今日の夕方、我が家の屋上より。

秋の雲と夏のそれが交錯したような、そんな空でございました。
我が家近くを走る早稲田通り。そこから北に向かうと、地盤面は急に下がり旧水路の細道に至ります。
おそらく妙正寺川に繋がっている此の細道、以前も別の場所を御覧に入れましたが、散歩するには楽しい小道です。
一方、同じく早稲田通り沿いには、明治以降に東京の中心部から越してきた寺が建ち並びます。
前述の小道は丁度その裏手に当たり、擁壁越しに墓地を望む事が出来るという位置関係。

その擁壁、折角の立派な石積みなのに、何やら吹付けが為されてしまいました。
崩落防止の為なのでしょうか、景観的にはいささか残念です……。

大磯ロングビーチにて
神奈川県某所にて、鉄骨造の1階に木造の2階部分をポンと載せた建物。

この形式、私個人は、標高の低い地域では普及すべきと考えています。
先の西日本豪雨や台風21号の傷も癒えぬというのに、今度は北海道を大きな地震が襲いました。
全ての被災地の皆様へ心より御見舞い申し上げます。
そして、亡くなられた方々の御冥福と、安否不明の方々の一刻も早い救出をお祈り致します。

写真は夕暮れ、スカイツリーの足元にて。
カラフルな噴水で水遊びに興じる子供達です。
山手通り沿いの辛夷(コブシ)が

いつの間にか実を付けています。

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