8月31日の日曜日、SOMPO美術館で開催中の「大正イマジュリィの世界」展を最終日に駆け込みで鑑賞してまいりました。
まずは入口で証拠写真を。
限られた撮影可能な作品の中から「みつこしタイムス」(当時の三越百貨店の広報誌)の表紙。杉浦非水(1876~1965)画。
白いスーツの紳士がステキです。
夏目漱石「我輩は猫である」(大正13年2月98版、ちなみに初版は明治44年7月)。
橋口五葉(1881~1921)装丁。
御覧に入れた写真のように、明治末から昭和初期にかけての書籍や雑誌の装丁や挿絵等が主な展示でした。
いずれも誠に美しく、現代にも蘇らせても十分通用すると感じた次第です。