昨日の通勤時、いささか遠回りながら、気候も好いので、目黒川沿いの道を歩いてみました。
ヤマボウシの実がもう色付き始めています。
道端に生える猫ジャラシ。
これを見ると秋を感じる私です。
正式にはエノコログサというそうな。
太鼓橋(注)を渡る時、珍しくカモメが飛んでいるのに気が付きました。
東京湾まで比較的近いので、この辺りでもたまに見かけることがあるのです。
橋のたもとから川面を覗くと、魚の大群が。
ボラでしょうか?
正直なところ目黒川は決して綺麗とは言えませんので、魚を見かける事はそう多くありません(クラゲが漂っていることもあります)。
おそらくカモメは魚を追ってここまで上って来たのでしょうね。
(注)太鼓橋は目黒雅叙園のすぐ脇に架かる橋。約250年前に大喰上人が作り始め、後に江戸八丁堀の商人達が資材を出し合い宝暦14(1764)年から6年の歳月を経て完成。当時の様子は「江戸名所図絵」や安藤広重の「江戸名所百景」にも描かれている。その後大正9年秋の豪雨で流失し、現在の橋は架け替えられた水平のもの。