先日のこと、猫の額のような庭にある樹木の剪定及びそれらに巣食う毛虫退治をしました。
狭小敷地の悲しさ、少し放っておくとすぐ枝が伸び、お隣まではみ出してしまいます。
毛虫の方は、父が試みに消毒液を少し弱めにして散布してみたら(環境に配慮してみた由)、大量発生の憂き目に至ったそうです。
出入りの植木屋さんは暮れに1回来るだけなので、春~秋には家人で適宜剪定をします。
敬老の日前だったので、年老いた両親への勤労奉仕というわけです(笑)
毛虫は枝ごと剪定しバケツで水攻め、その後少し強力にした消毒液を散布。
自分も薬品を浴びてしまうので、いったん風呂で身体を洗い、今度は剪定作業です。
高枝切鋏みを使って作業するのですが、下から見上げるとなかなか切るべき枝が特定出来ません。
難儀しながら2時間ほど作業しました。
上ばかりを見続ける作業なので首が痛いです。翌々日に案の定、筋肉痛になりました。
さて、この話には後日談があります。
翌日の夜から、身体に虫刺されのような湿疹が沢山出てきて痒い痒い!
おかしいなぁ、毛虫には決して触れないよう、最大限の注意をはらったのに……。
皮膚科の先生がおっしゃるには、「毛虫皮膚炎」というそうで、毛虫に直接触らなくとも、毛虫の発する毒素(?)が体内に入ってしまうことで発症するとのこと。
やはり慣れないコトはするもんじゃぁアリマセン。
皆様、くれぐれも毛虫にはご用心!!