広島平和記念資料館

講義で毎年必ず取り上げる建築のひとつ。
本館のピロティ中央に立てば、慰霊碑と原爆ドームを一直線上に見出す事が出来ます。

01(R0027445・20131014)トリミング縮小300×600・彩度-100・露光量ガンマ0.90・コントラスト+25

軸線という手法を最大限有効に用いた傑作のひとつと言えましょう。

(注)広島平和記念資料館は、丹下健三(1913~2005)の設計により1955年に完成、その後1994年の丹下自身による執念とも言える増改築を経て今に至ります。
本館は、平成18(2006)年、国の重要文化財に指定されました。

山本成一郎設計室は、12月30日から1月8日までお休みさせていただきます。