宿泊したリバーリトリート雅樂倶(設計:内藤廣)のエントランスホールです。
プレキャストコンクリートによる彫りの深い壁が美しいですね。
私は、フランク・ロイド・ライトによる旧帝国ホテル(明治村に移築保存されています)を連想しました。
さて旅行2日目、朝8時半に雅樂倶を出て、木製サッシメーカー・キマドの工場へ。
工場にも自社の木製サッシが用いられています。
ペアガラスも自社で製造していました。
製作上、当然木を大量に扱うわけですが、同社ではおが屑その他をペレットに加工しているそうです。
これを見た薪ストーブの達人である建築家・松原正明さんが興味深い考察をされていますので、ご参照ください。
その後、組立~塗装工程、完成品を見学、木製サッシについての知識を深めることが出来ました。
(つづく)