9月1日、ゲストに構造家の山田憲明さんをお迎えし、1年生第4回講義「構法から考える(2)」が行われました。
氏は、増田建築構造事務所在籍時から、数多くの優れた建築を手掛けてこられました。
今回その中から木造建築を中心にご紹介いただいたのですが、その見識の深さ、新構法開発における高い創造性に圧倒されたのは私だけではないはず。
伝統技術をそのまま踏襲するだけでなく、その時代ならではの技術や知恵を投入せずして新たな建築は生まれ得ない、という山田さんのメッセージに深い感銘を受けた次第です。
(2013年9月5日 家づくり学校公式ブログより転載)