続いて一行は弘前城址へ。
ここで自由行動とし、めいめいが好きな所を目指します。
私としては前川國男(1905~1986)が設計した建築群を是非とも見たいと思っておりました。
弘前市みどりの相談所(1980年)
さすがタイルの割付が完璧。打込みタイルの朱が強いのが意外でした。
弘前市立博物館(1976年)
こちらは東京都美術館(1975年)等と同じ、やや黒ずんだ打込みタイルを纏っています。
残念ながら改修工事中のため外部のみ見学。
弘前市民会館(1964年)も改修工事中で見学出来ず……。
立ち並ぶ壁が外観デザインのテーマとなっており、端部を見せる壁と面を見せる壁とで型枠の割付を変えています。
弘前市庁舎(1958年)。典型的なモダニズム建築。
これに隣接して打込みタイルで覆われた増築棟(1972年)があります。
(つづく)
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