奄美大島へ(その48)加計呂麻島 須子茂小学校

昨夜に続き、奄美大島旅行記その48です。
奉安殿を見学した後、須子茂(すこも)小学校の内部を見学させて頂きました。


昭和37年、昼間電気を使えない事に困った校長先生が、その事をNHKラジオへ投書し訴えました。
ラジオを聴いた当時の鹿島建設社長・鹿島卯女(かじまうめ)女史(上写真の方)が資金を援助し、校内に発電機を整備し視聴覚教育等の(電気を使う)授業が出来るようになったのだそうな。
素敵なエピソードですね。


昔は低学年の教室には必ずこのような足踏みオルガンがありましたよね。
鍵盤に触れて喜ぶ本村さんと私。


廊下。薄緑色に塗られた木製の建具が郷愁を誘います。


教室はすぐにでも授業を再開出来そうな感じで残されていました。

小学校の中に入るのは相当久しぶりで、何だかワクワクしてしまった私です。