取らぬ狸のナントヤラ

先日、友人のSさん(私と同じ建設業界の人)と喫茶店で雑談した時のことです。
どういう話の流れからか、話題は「もし2億円の宝くじが当たったらどうするか?」に。

山本「もし2億円あったら、どうするかな? オレだったら、まず1億円で広~い土地を買って、残りの1億円でやりたい放題の家を設計して建てるな。」
S氏「ヤマモトさん、それはイケマセン。まずは5千万円だけ使って建売住宅を販売して、元金が目減りしないようにしなければダメです。」
山本「でもどうせアブク銭なんだから、パ~ッと使う方がいいんじゃない? 例えば銀座のホステスに札束をバラマくとか、丸ごとまた宝くじを買っちゃうとかさ~。」
S氏「せっかくの2億円ですから、そんな投機的な運用はイケマセン。慎重且つ確実に財産保持に努めるべきです。」
山本「へ~、それにしてもSさん、こんな夢物語を随分真剣に考えているんだね~。」
S氏「だって考えておかないと、もし本当に宝くじに当たった時に慌てちゃいますモン」

ここで私が大笑いして、「キミ、バカでしょ?」と言ったのは書くまでもありません(笑)