前回に続き、木造建築科2年生「卒業設計」の様子です。
まずは住宅組から。

左上:K君は柱を150×150としたので如何にも剛強な感じです。
右上:S君は3階建て住宅。各種斜線制限も厳しく、階高も抑えています。
左下:図書館を含む複合施設を設計したTS君は着々と進行中。
右下:C君は屋根形状が若干複雑なので苦労していましたが、どうやらコツを掴んだようです。

左上:N君も高校での経験があり、実に手際良く進めています。
右上:基礎を台に固定しようとするF君(右)と其れを手伝うK君。両人とも和風住宅なので建ち上がるのが楽しみです。
左下:CAD製図が苦手と言うK君。模型になって漸く楽しくなって来たそうです。
右下:M君は大きな吹き抜けのある2階建て。どのような梁の掛け方をしたのか、興味津々です。
なお、壁を倒して作っている事に違和感をお持ちの方が居られるかもしれません。
本物の建物を作る時には、まずは土台を敷き、その上に柱を建て、それから胴差や床梁等の横架材で繋いで行きます。
しかし此れは模型なので、地組(注)をしてから建て起こす形を取っているのです。
続いて社寺組の諸君です。

左上:T君の「薬師寺東塔」。素晴らしい出来栄えです。この時点で住宅1棟分の労力を優に超えています。
右上:M君は斗栱を作る為に治具を作成! アッパレ👏
左下:H君のオリジナル社殿。外周部(縁束ほか)から作り始めています。
右下:M君の「安楽寺八角三重塔」は初層が建ち上がりました。これも大変楽しみです。
(注)「地組(じぐみ)」とは、小屋組や軸組を地上の平らな所で組み立てる事。
本物の建築物でも、地組して建て起こす方法を取る事もあります。

写真はその1例、弊社が設計した「鞠智城長者山展望広場休憩所」の工事風景です。
