クルミ(胡桃)

先日拾った木の実を元あった場所へ返しに行くことにしました。
私が持っていても腐らせてしまうだけですからね。
ひとつずつ拾った場所に戻していきます。
そんなビニル袋を抱えての作業中、自転車に乗ったオジサマから声をかけられました。
「兄ちゃん、色々拾い集めているみたいだな。イイモノをやろうか?」
そう言うとオジサマはミカンくらいの大きさのモノを放ってくれました。

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オジサマ「なんだか分かるかい?」
ワタクシ「分かりません……」
オジサマ「クルミだよ、クルミ!近所の人が皆狙っているみたいで、もう殆ど残ってないけどね。」

へ~っ!!
この実を割ると硬い殻に入ったお馴染みのクルミが姿をあらわすそうです。
全く知りませんでした。

オジサマ「剥く時にアクが手に付かないよう気を付けてね。シンナーでないと取れないくらい強力だよ。」
ワタクシ「分かりました。ありがとうございます。」

という訳でオジサマからクルミの実を3個いただき、ビニル袋の中身は行きより帰りの方が重くなっていたのでありました(笑)
剥いた後の様子は、また後日。