カトリック目黒教会(聖アンセルモ教会) 設計:アントニン・レーモンド 1954年

JR目黒駅のそばに建築家・故アントニン・レーモンドが設計したカトリック目黒教会(聖アンセルモ教会)があります。
私はキリスト教徒ではありませんが、会社の近所でもあり、たまに気分転換を兼ねて訪れています。
ここに来るとピンと張りつめた気分になれるからです。

この教会には鉄筋コンクリートを折り紙のように扱う独特の構造が用いられています。
正直なところ外観はあまりよいとは思えませんが、内部空間は実に素晴らしい。

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壁の隙間から差し込む光が荘厳な雰囲気を盛り上げます。

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灰色の壁を色とりどりに染めるステンドグラスからの光。

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今回の写真は2月上旬の午後に撮影しました。
レーモンドの最高傑作とは言えないでしょうが、いつまでも残しておきたい優れた近代建築遺産のひとつです。